トビラフォン Bizとオンラインストレージサービスの新たな連携
トビラシステムズ株式会社が手掛けるビジネスフォン向け製品「トビラフォン Biz」が、株式会社大塚商会の法人向けオンラインストレージサービス「たよれーる どこでもキャビネット」との連携機能を開始しました。この新しい連携により、企業の業務効率化が一段と進むことが期待されています。
新連携のメリット
1. 通話データの長期保管
トビラフォン Bizは、ビジネスフォンに必要な機能を集約した製品であり、通話録音機能がその一つです。標準では、通話履歴が10,000件、通話録音が最大10GBまでの保存が可能ですが、たよれーるとの連携により、重要な通話データを自動でバックアップし、長期的に安全に保管することができるようになります。この機能により、担当者のPCのディスク容量を気にすることなく、安心して通話データを管理できます。
2. 簡単な通話録音の共有
たよれーるは、PCやスマートフォンからでもアクセス可能なオンラインストレージサービスであるため、トビラフォン Bizで録音した通話内容を、社内の他のメンバーと簡単に共有できます。この機能により、営業チームやカスタマーサポート部門などでの情報共有が格段にスムーズになります。即座に必要な情報を参照できるため、業務の効率も高まります。
3. ダウンロード作業の効率化
通常、通話録音のデータは個々のファイルとして管理されることが多いため、月次や週次のダウンロード作業は負担となります。しかし、新たな連携により、たよれーる上でのフォルダ管理が可能となり、一括でのデータダウンロードが実現しました。これにより、担当者の作業が大幅に簡略化され、時間を大切に使えるようになります。
トビラフォン Bizの特徴
トビラフォン Bizは、上記の機能に加えて、カスハラ対策に配慮した通話録音や業務効率化をサポートする自動音声応答(IVR)機能、さらには通話内容をテキスト化する機能など、ビジネスにおける電話業務の負担を軽減するための多彩な機能を備えています。クラウド上で通話履歴や電話帳を一元管理できるのも大きなポイントです。また、自社が構築した迷惑情報データベースを活用し、営業電話や迷惑FAXを自動でブロックする機能も搭載しており、業務の集中を後押しします。
たよれーる どこでもキャビネットとは
たよれーるは、大塚商会が提供する法人向けオンラインストレージサービスであり、企業内外でのスムーズなファイル共有を実現します。スマートデバイスからもアクセスできるため、職場を問わず情報にアクセスできる利便性があります。さらに、ISMSクラウドセキュリティ認証を取得しており、情報漏洩を防ぐための多層的なセキュリティ対策が施されています。これにより、大容量のデータ送受信や共有も安心して行えるようになります。
まとめ
トビラフォン Bizとたよれーる どこでもキャビネットの連携は、企業の業務を効率化し、さらなる生産性向上を促進する重要なステップです。この新機能を活用することで、通話データの管理や情報共有が一層スムーズになり、ビジネスフォンを利用する企業にとっての価値がさらに高まることが期待されます。トビラシステムズと大塚商会の最新の取り組みが、ビジネスの未来をどう変えていくのか、注目が集まります。