ファイナンシャル・ジャパンがauじぶん銀行と提携し住宅ローン業務を開始

ファイナンシャル・ジャパンがauじぶん銀行の住宅ローン業務参入

2025年8月1日、ファイナンシャル・ジャパン株式会社とauじぶん銀行株式会社は新たな銀行代理業委託契約を締結しました。これにより、ファイナンシャル・ジャパンはauじぶん銀行が提供する住宅ローン商品の媒介業務に参入することになります。これまで保険を中心に展開してきたファイナンシャル・ジャパンが、新たに住宅ローンを取り扱うことで、より包括的なライフプランの提案が可能になると言われています。

ファイナンシャル・ジャパンは全国に48の拠点を持ち、個々の顧客に寄り添った保険や金融商品の提案を行っています。2022年に金融商品仲介業に進出した後、住宅ローン業務への参入が決まりました。これにより、顧客は住宅購入という大きなライフイベントにおいて、保険と住宅ローンの両面からの支援を受けることができるようになります。

住宅ローンの魅力と利用方法

ファイナンシャル・ジャパンの経験豊富なスタッフが、auじぶん銀行の住宅ローンについて詳しい情報を提供し、顧客が納得のいく資金計画を立てられるよう手助けします。特に、住宅ローン金利が最大年0.15％引き下げになる「住宅ローン金利優遇割」は、 auじぶん銀行が提供する魅力的なサービスの一つです。この優遇サービスは、KDDIグループとの連携を活かし、各種モバイルサービスと連動して利用できる点が特徴です。

サポート体制の強化

さらに、auじぶん銀行は2025年1月からペアローン利用者向けに、新たな団信や借入期間の最大50年延長といったサービスを展開する予定です。これにより、顧客はより柔軟に住宅ローンを利用できる環境が整います。また、ファイナンシャル・ジャパンとの提携によって、auじぶん銀行の住宅ローンについての認知度が高まることが期待されています。