愛媛県松山市にオープンした障がい者グループホームの魅力とは

愛媛県松山市に新設された障がい者グループホーム

愛媛県松山市に、障がい者グループホーム「きらら坊ちゃん」と「きららマドンナ」が2023年12月に開所しました。この施設は、入居者が安心して自分らしい生活を送ることを目的とした環境づくりに力を入れており、特に初めて共同生活を体験する方々にも優しく寄り添ったサポートがあります。

快適で清潔な居住空間

「きらら坊ちゃん」では男性が、そして「きららマドンナ」では女性がそれぞれ生活をしています。両施設とも新しい建物で、広々としたリビングやゆったりとしたキッチンなど、共用スペースが充実しています。

居室は約5畳の個室が用意され、エアコンやクローゼット、ベッドフレームが完備されています。また、インターネット環境が整っているため、動画視聴や趣味を楽しむための時間も快適に過ごせます。居室からは共用リビングも見渡せるため、共同生活の中でもプライバシーが保たれた空間となっています。

経済的な負担を軽減する配慮

「きらら坊ちゃん」と「きららマドンナ」では、服薬管理や金銭管理、通院、買い物の送迎などの支援を全て無料で提供しています。さらに、訪問看護や定期的な歯科検診なども実施し、入居者やその家族の負担を少しでも軽減するよう努めています。月々の家賃は32,000円で、食費や水道光熱費を含めた生活費は約66,000円ほどで済むため、経済的にも安心です。

夜間体制による安全な生活サポート

夜間には各ユニットにスタッフが常駐し、体調や生活面での異変があった場合にも迅速に対応できる体制が整っています。各ユニットにはそれぞれ5名程度の入居者がいるため、個々のニーズに寄り添ったサポートが可能となります。

このように、初めてグループホームに住む方やその家族にとっても安心できる環境が整えられています。