ライブコマース専門事務所「セレスト」が月間売上1億3,000万円を突破
株式会社Cellestが運営するライブコマース専門事務所「セレスト」は、2023年10月の月間売上が1億3,000万円を超えたことを発表しました。この成功はどのような要因から生まれたのでしょうか。
ライブコマースの新たな挑戦
セレストは、単に商品の販売を行うだけでなく、ライブコマーサー(配信者)のプロデュースやマネジメントを通じて、より魅力的な販売体験を提供しています。視聴者のニーズを捉え、商品のセールスや配信企画を工夫することで、一人でも多くのお客様に満足していただけるよう努力しています。
2023年10月度の売上が高見を見せたのは、特に「朝配信」といった新戦略の導入と、それに伴うリブランディングが鍵となっています。
朝の視聴者をターゲットにした「朝配信」
「ぞうねこちゃんねる」と「アヒルのライブマーケット」において、朝の時間帯を利用したライブコマースが好評を博しました。朝6時からの配信により、視聴者の新たな顧客層が開拓され、平均視聴者数が増加したことが売上の向上に寄与しています。特に、2019年から5年の運営歴を持つ「ぞうねこちゃんねる」は、最大で2万人の視聴者を集めることができ、販売実績も急上昇しています。
人気ブランドとのコラボ企画
セレストでは、人気ブランドやメーカーとのコラボレーションも積極的に行っています。例えば、ヘアケアブランド「Kyogoku Professional」や、生活雑貨を取り扱う「ドウシシャ」との連携を通じて、両社の顧客にリーチしました。コラボ配信により新たなお客様の獲得のみならず、リピーターの購入も増えていることが分かっています。
リブランディングで共感を得る
「アヒルのライブマーケット」のリブランディングも成功の一因です。体型を受け入れ、その上で好きなファッションを楽しもうというメッセージを発信し、主にL~3Lサイズのアパレルを取り扱うことで、多くの視聴者から支持を集めています。このコンセプトは特に視聴者の共感を呼び、売上向上に直接的に寄与しました。
新規顧客の急増
朝配信の効果は新規顧客の獲得にも現れています。通常であれば月間250名程度の新規顧客数が、100日連続の朝配信を開始したことで、10月には約580名に倍増。新規顧客に向けた取り組みなった配信形式が、さらなる売上増加に繋がっていることが伺えます。
セレストの今後
現在、セレストでは新たなライブコマーサーを募集しており、さらなる成長を目指しています。既存の4組のライブコマーサーだけでなく、10組以上の所属を視野に入れているとのこと。未来のライブコマースの可能性に期待が寄せられています。
セレストはライブコマーサーが成長するための環境を整え、持続可能なビジネスモデルを構築しています。今後の展開に、ますますの注目が集まります。
詳しい情報は、
セレスト公式サイトでチェックできます。