野菜で健康を
2025-03-11 14:23:23

ロック・フィールドとカゴメが業務提携、野菜で健康な食卓を実現へ

ロック・フィールドとカゴメが描く未来の食卓



2025年3月11日、株式会社ロック・フィールドとカゴメ株式会社は新たな業務提携契約を締結しました。この提携により、両社は野菜の魅力を引き出し、消費者に価値のある商品を提供することを目指します。特に、野菜を通じて明るく健康的な食卓の実現とサステナブルな農業の推進に取り組む姿勢が注目されています。

業務提携の背景にある理念



ロック・フィールドは、サラダを中心とした惣菜事業を展開する企業で、「ビジョン2030」として食の可能性を模索し、「SUSTAINABLE FOOD COMPANY」を目指しています。特に「心と体の健康づくりへの貢献」という目標が、その活動の核となっています。

一方、カゴメは「食を通じて社会課題の解決に取り組む企業」として、トマトから野菜全般へと視点を広げ、多岐にわたる製品を展開しています。日常の健康的な食生活を支えるため、様々な取り組みを行ってきた実績を持っています。このように、両社は健康寿命の延伸を共通の理念とし、2017年からの『Social Good Collaboration』を通じて共同で商品開発に取り組んできました。

野菜を取り巻く環境の変化



しかし、昨今の食文化には変化が見られます。ライフスタイルの変化やリモートワークの普及により、家庭での食を簡便化する傾向が強まっています。また、逸脱した気候変動や生産者の高齢化も影響し、持続可能な農業や野菜の生産量が不安定になる中、消費者の野菜摂取量にさえも影響を及ぼしています。

このような現状を踏まえ、両社は新たな業務提携を結び、野菜のチカラで社会課題の解決に向けた協力を強化することを決定しました。

新プロジェクト『野菜と共に創る未来プロジェクト』



新たに立ち上げられた『野菜と共に創る未来プロジェクト』では、「健康寿命の延伸」に加え、「農業振興」や「持続可能な地球環境」といった複数の社会的価値の追求を目指します。このプロジェクトでは、商品開発を超えた業務提携の利点を生かし、バリューチェーン全体での協業を推進する方針です。

これにより、両社は個々のリソースを最大限に活用し、消費者に対して魅力的な商品を提供するだけでなく、サステナブルな農業にも寄与することを目指します。

おわりに



ロック・フィールドとカゴメの業務提携は、ただの商品開発にとどまらず、広範囲にわたる社会的価値を生み出そうとしています。今後、両社の取り組みがどのように進化し、消費者にどんな新しい提案をもたらすのか、期待が高まります。健康的で持続可能な食卓を目指す両社の挑戦から目が離せません。


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会社情報

会社名
カゴメ株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦3-14-15
電話番号
052-951-3571

関連リンク

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