学生たちが創り出す感動の物語『愛ゆえに』の追加上映
新進の学生運営映画レーベル「Label Betty」が、初の製作・配給作品『愛ゆえに』の追加上映を決定しました。この上映は、2025年5月10日(土)と11日(日)の2日間、下北沢のトリウッドで開催されます。
新たなステージへ『愛ゆえに』の魅力
「愛ゆえに」とは、その名の通り、愛の形や複雑さを描いたストーリーです。羽奈と杏里という対照的な性格を持つ二人の女子高生が、恋愛や友情、嫉妬、依存といった感情に悩む様子を描いています。この映画は、超高品質な作り込みと感情的になれるストーリーで、初回上映では多くの観客で賑わいました。これを受け、追加上映の要望が高まったことが今回の再上映を実現させました。
ストーリーの核心
映画の主人公である羽奈(古怒田桃子)は、友人の杏里(林麻也子)と亘(渡辺優人)との関係が変化する様子を通じて、自身の愛の在り方を問い直すことになります。羽奈は明るく異性にもモテる性格ですが、杏里の恋愛関係に入ることで、これまでの関係性が難しくなります。愛と友情の間で葛藤しながら、彼女は真実の愛に気づいていくのです。観る者の心に響く深いテーマが盛り込まれています。
クラウドファンディングの成果
特筆すべき点として、本作はクラウドファンディングを通じて60万円以上の資金を調達しました。この成功は、学生クリエイターたちの作品に対する期待と信頼の証であり、映画界への新しいアプローチを可能にした要因ともいえます。この熱意あふれる姿勢が、多くの観客を引き付けました。
Label Bettyの未来へのビジョン
「Label Betty」は、未来を見据えた新しい映画体験を提供します。コロナ禍で映画館が閉館を余儀なくされる中、彼らは新しい映画文化を創造します。また、100BANCHの一員として、新たな価値を生み出すための活動を展開しています。ここでは、学生たちが自由にアイデアを実現できる環境が整い、映画祭の開催や交流イベントでの活躍が期待されています。
これからの活動
「Label Betty」は、多くの互いに影響を与え合う場を創出し、映画製作を通じた経験を深めていく所存です。関心を持たれている方は、ぜひ追加上映を観に足を運んでください。飛び交う感情や美しい映像が、あなたを新しい映画体験として迎え入れてくれることでしょう。
追加上映情報
- - 日時: 2025年5月10日(土)、11日(日)
- - 作品名: 『愛ゆえに』(35分)
- - 会場: 下北沢トリウッド(東京都世田谷区代沢5丁目32−5 シェルボ下北沢 2F)
本作の追加上映は、多くの観客に愛され、応援されています。ぜひ現地で貴方の感じる愛や友情の形を見届けてください。