ユーザーサイド株式会社が新たに提供する「BLUE Sphere」について
ユーザーサイド株式会社は、2025年1月22日より、サイバーセキュリティおよびITインフラを展開するアイロバ社が提供する「BLUE Sphere(ブルースフィア)」という総合セキュリティ型クラウドWAFサービスの提供を開始すると発表しました。これにより、ユーザーサイド社はクライアントに対して、より適切なWebサイト提案と共に、安全で信頼性の高いインフラ環境を提供できるようになります。
BLUE Sphereの特徴
BLUE Sphereは、Webアプリケーションの防御を目的とした機能が充実しており、具体的には以下の項目が含まれます:
1.
Webアプリケーションファイアウォール(WAF)機能
WAFは、Webアプリケーションにおける脆弱性を狙った攻撃からサイトを保護します。この機能は、DNS切り替えによって簡単に導入でき、最新のサイバー攻撃手法に対する防御も自動でアップデートされます。
2.
DDoS防御機能
DDoS攻撃に対しては、BLUE Sphereが異常なトラフィックを即座に検知し、攻撃を遮断することにより、Webサービスの可用性を守ります。
3.
改ざん検知機能
事前に定義されたWebサイトの状態を監視し、万が一改ざんが発生した際には迅速にその実態を把握できます。
4.
DNS監視
BLUE SphereはDNSに関連する不正な活動を常時監視し、安心してWebサイトを運営できる環境を提供します。
5.
サイバーセキュリティ保険
万が一の事故に備え、基本サービスとしてサイバーセキュリティ保険が利用でき、法律相談や広報活動にかかわる費用もカバーされます。
ユーザーサイド社とアイロバ社の協業
今回のサービス導入に関して、ユーザーサイド株式会社の那須伸二社長は、「我々はクライアントのニーズに最適なセキュリティ対策を提案できるよう、アイロバ社との協業を通じて一層のサービス向上に努めてまいります」と語っています。ユーザーサイド社は、ITサービスを幅広く展開しており、ソフトウェア開発やクラウドサービス、データセンターサービスなど、多岐にわたるソリューションを提供しています。
このNEW BLUE Sphereサービスにより、特にこれからWebサイトのセキュリティ対策に取り組もうと考えている企業に向けて、堅牢なセキュリティ環境を実現することが期待されます。
まとめ
ユーザーサイド株式会社が新たに提供する「BLUE Sphere」は、Webサイトを守るための多機能性と安心感を提供するクラウド型セキュリティサービスです。直感的な料金体系と充実したサポート内容を備えたこのサービスは、特にこれからWebセキュリティ対策を始めようとする方々にとって、その第一歩を支える強力なパートナーとなることでしょう。今後の展開にも期待が集まります。