新たなカレンダー共有機能が始動
株式会社コルクが展開するBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」(コルクプラス)が、国土交通省の情報共有システムの機能要件に準拠した新たな「カレンダー共有」機能を提供開始しました。これにより、業務スケジュールの調整がこれまで以上に効率的に行えるようになりました。
ユーザーフレンドリーな操作性
「KOLC+」のカレンダー共有機能は、Googleカレンダーのような直感的な操作性が特徴です。ユーザーは個人の予定を簡単に入力し、必要な相手とスケジュールを共有できます。重要な点は、ユーザー自身が共有設定を行えるため、時間枠だけを共有したり、詳細なスケジュールを共有したりと、柔軟な運用が可能です。
受注者間での調整においては、必要最小限の情報だけを提供する「時間枠のみの共有」が利用できるため、プライバシーの保持と業務効率の向上が図れます。
一括転記ツールの導入
カレンダー運用において多くのユーザーが悩まされるのが、既存のカレンダー(例えば、OutlookやGoogleカレンダー)からのデータ転記や二重入力の問題です。「KOLC+」は、これに対処するためにAPI接続なしで利用できる「一括転記ツール」を装備。これにより、1ヶ月分の予定をワンクリックでコピーし、すぐにKOLC+のカレンダーに貼り付けることができます。この機能によって、日程調整の負担が大きく軽減されることでしょう。
プロジェクト単位でのカレンダー共有
「KOLC+」では、プロジェクト単位で複数のグループを作成し、それぞれの業務スケジュールを簡単に共有することができます。この方法により、関連する個人予定を1つのカレンダーにまとめて、スムーズな日程調整を実現できます。
国土交通省の機能要件への適合
新たに搭載された「カレンダー共有」機能は、国土交通省が求める「スケジュール管理機能」にしっかりと準拠しています。特に「帳票スケジュール連携」にも対応しているため、工事や業務の双方で利用しやすい設計となっております。この機能要件の最新情報は、国土交通省の公式サイトからご確認いただけます。
国土交通省 機能要件対応状況
料金プランと導入相談
「KOLC+」のこの新機能は、追加費用なしで標準プランに含まれています。詳しい料金プランについては、公式サイトで確認できます。
料金プラン詳細
導入を検討されている方は、以下のリンクからお問い合わせが可能です。
導入検討のお問い合わせ
まとめ
「KOLC+」は、BIM/CIMモデルや点群データを簡単にクラウド上で統合・共有することができるデジタルツイン現場クラウドで、すでに500社以上で利用されています。国土交通省の「建築BIM加速化事業」の補助対象ソフトウェアとしても認定されています。具体的な機能については、公式サイトより確認できます。
KOLC+公式サイト
会社情報
株式会社コルクは、東京都豊島区に本社を置き、建設業向けのBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」を企画、開発、運営しています。代表取締役は堤正雄です。
株式会社コルク公式サイト