グルメアプリ「SARAH」がWeb3領域を加速!大和省悟氏をアドバイザーに招聘
食とヘルスケアに特化したパブリックブロックチェーン「ONIGIRI Chain」やグルメアプリ「SARAH」などを運営する株式会社SARAHは、Web3事業の推進を強化するため、暗号資産業界で豊富な経験を持つ大和省悟氏をWeb3アドバイザーに招聘したことを発表しました。
大和氏は、2018年から国内の暗号資産交換業者で人事や企画職を務め、複数の新規通貨上場や日本初のIEO(Initial Exchange Offering)を担当。その後、bitFlyer株式会社では新規事業開発部の立ち上げにも携わり、国内IEO制度改革に向けた活動にも貢献してきました。
今回の招聘は、SARAHがWeb3領域における事業展開を加速させるための重要なステップとなります。大和氏の専門知識や経験は、SARAHが提供するサービスのさらなる進化に大きく貢献すると期待されています。
大和氏のコメント
「SARAH社のWeb3 Adviserという大任を拝命し、身の引き締まる思いです。私は2018年より国内の暗号資産交換業者にてWeb3領域に携わってきました。その中で数々のプロジェクト、企業様、投資家の皆様とお話する中でプロジェクトサイドから日本のWeb3を盛り上げたい気持ちもありました。
そのような中酒井さんとお話する中で、SARAH社のおいしい!を増やすというコンセプト、そしてPurposeとして掲げられている『よりよい食との出会いをつくりたい』『365日の景色をあざやかにする』というものをWeb3関連技術を用いて実現していきたいという強い気持ちをお伺いしました。
そして個人的にも食という分野への興味関心があったこともあり、これまで培ってきた経験や人脈、そして自身の強みを活かしてSARAH社へ貢献させていただきたいというお話もさせていただきました。今後酒井さんをはじめSARAH社の皆様、そしてSARAH社の株主の皆様をはじめとして多くのステークホルダーの皆様と協調してより一層の発展に寄与していければと思います。是非今後ともよろしくお願いいたします。」
SARAH代表取締役CEO 酒井勇也氏のコメント
「2014年の創業から10年が経とうとしている今、我々はSARAHをグローバルに成長させていくべくWeb3化にフォーカスを当ててきました。1月にリリースしたONIGIRI Chainや4月にリリースしたNOREN NFTは既存ユーザーからとても好評で、Web3のマスアダプションへの兆しを感じております。
国内取引所でのIEO経験や、制度改革に向けて貢献していた大和氏の参画はSARAHの成長にとってとても重要な一歩であると考えており、より一層SARAHを成長させていく所存です。」
SARAHが提供するサービス
食とヘルスケア特化のパブリックブロックチェーン「ONIGIRI Chain」
食とヘルスケアに関するデータを収集・蓄積し、新たな価値創造の基盤となることを目指しています。「どのような料理が世の中に存在しているのか?」や「誰が何を食べたのか?」といったデータをブロックチェーンに保存することで、食やヘルスケアに関するデータを長期で保存し、金融、保険、医療など幅広い分野で活用することを目指しています。
おいしい!が増えるグルメアプリ「SARAH」
「おいしい!が増える」をコンセプトにしたグルメアプリです。メニュー単位で投稿・検索ができる特徴を活かし、「食べる人」だけでなく「つくる人」にも価値を提供することで、世の中に「おいしい!」を増やしています。
食のビッグデータ分析サービス「FoodDataBank」
消費者が投稿した外食・中食の口コミデータを活用し、ビッグデータ分析プラットフォームと食品業界特化型のコンサルティング支援を提供しています。消費者が一品単位でレビューに含めるキーワードから、今まで気づかなかった素材の組み合わせや、世の中のトレンドの傾向を把握できます。また、コンサルティング支援では、食のデータ分析を軸としながら、マーケティングのノウハウや独自のフレームワークを活かし、商品企画やマーケティングを支援しています。
国内最大級の食品クチコミサイト「もぐナビ」
市販食品やお取り寄せ商品を対象にしたクチコミ情報を掲載する日本最大級の食品クチコミサイトです。お菓子や調味料等、約50万点の商品情報と、150万件以上の消費者のクチコミ・評価を掲載しています。
SARAHの今後の展望
SARAHは、Web3技術を活用することで、食に関する情報の透明性と信頼性を高め、より良い食体験を提供することを目指しています。大和氏の参画により、SARAHはWeb3領域での事業展開を加速させ、食とテクノロジーの融合によるイノベーションを牽引していくことが期待されます。