全国高校生「何でも、アリ。Creative Award」概要
秋田公立美術大学が主催する「全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2025」は、全国の高校生を対象にした新しい公募イベントです。この賞は、思わず挑戦したくなる衝動から生まれた活動や表現を広く受け入れ、多様な作品を集めることを目的としています。高校生が、自身のやりたいことに素直に向き合うことから生まれる熱意や独自の視点を大切にし、その価値を社会に発信する機会となります。
募集内容
「何でも、アリ」。このテーマのもと、高校生自身が発揮したい表現なら、どの形でも応募を受け付けます。動画、音、画像の形式で、3分以内の作品が対象です。応募資格は、高等学校に所属する生徒に限られ、年齢は問いません。普通の高校だけでなく、定時制、通信制、高等専門学校、特別支援学校の生徒も対象となります。応募作品は、チームでの応募も可能です。
賞の内容
入選者には、秋田公立美術大学及び協賛企業から豪華な賞金や賞品が贈られます。金賞1作品には30万円と秋田の米1俵、銀賞には5万円、銅賞に1万円、さらに協賛企業からも賞品が提供されます。表現者にとっての素晴らしい機会となるでしょう。
スケジュール
公募は8月15日からスタートし、締切は10月15日17:00までです。11月14日に入選者の発表があり、12月には審査員とのオンライン交流会が行われます。そして、最終審査結果は12月18日に発表されます。この流れは、高校生の皆さんにとって、作品を通して多くの人と触れ合う貴重な機会です。
応募方法
応募は、公式ウェブサイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、作品データと共にウェブフォームやメール、郵送のいずれかで提出します。詳細は公式サイトにて確認いただけますので、ぜひご覧ください。
審査員の方々
今回の審査員には、秋田公立美術大学の教員が名を連ねており、さまざまな分野で活動する専門家たちです。また、ゲスト審査員として、独自のアニメーションで注目を集めるアーティスト、シシヤマザキ氏も参加し、高校生の創造がどのように表現されるかの審査を行います。
各審査員は、応募する高校生に対し、「やりたいことに対する強い思い」とその実行力を評価し、共感する作品を探し求めています。特に高校生の不安や悩みが詰まった作品や、これまでの常識を超えた挑戦を待ち望んでいます。
企業の応援
地元企業も高校生の活動を支援しています。JR東日本秋田支社やJA全農あきたなどが、若者の競技力を高め、「何でも、アリ。」の精神を広める試みを行っています。これによって、秋田県内の高校生が自信を持って表現活動に挑むことが期待されています。
最後に
高校生の皆さん、「何でも、アリ。」という言葉には、挑戦することの楽しさと自由があります。この機会を通じて、多くの応募を期待し、応募作品が新たな文化を生むきっかけになることを願っています。躊躇わず、自分を表現する大きな一歩を踏み出しましょう!