YADEAがツール・ド・narutoに出展
電動二輪モビリティ業界で世界的なシェアを誇るYADEAが、2024年11月24日(日)に鳴門ウチノ海総合公園で行われる「ツール・ド・naruto」に出展します。主催は一般社団法人徳島新聞社で、競技はショート・エンジョイコース(24.5km)とロング・チャレンジコース(83.5km)の2つが設けられています。
YADEAは展示ブースで、「これからの時代を一緒に創る」をテーマに、電動モビリティの魅力を伝え、変化する環境に対応した新しい移動手段の価値についてお披露目します。電動アシスト自転車や特定原動機付自転車など、多様なモデルを揃えており、来場者は試乗や販売を通じてYADEAの製品に直接触れることができます。
主要ラインナップ
YADEAが自信を持って展示する製品には、以下のモデルがあります。
- - TRP-01:クラシックデザインの電動アシスト自転車。500Wのパワフルなモーターと極太タイヤで安定した走行が可能。
- - HNT-01:スタンダードなファットバイクタイプの電動アシスト自転車。コンパクトに折りたたみ可能で、型式認定を受けているため、安全に利用できます。
- - KS6 PRO:特定原動機付自転車の新モデルで、2024年3月19日には新色も登場予定です。
- - YDX3:特定原付であり、運転するための条件が緩和されています。
このような新しいモビリティの選択肢は、より多くの人々にアクセスを提供し、サイクリング文化の促進にも寄与することが期待されています。
特定原動機付自転車の概要
特定原動機付自転車は免許が不要であり、対象は16歳以上とされています。また、ヘルメット着用は努力義務ですが、ナンバープレートの取り付けや自賠責保険の加入が必須となっています。このため、運転者は基本的な交通ルールを学び、走行時の安全を確保しておく必要があります。電動モビリティの新しい形として、今後ますます多くの利用者が増えると予想されています。
YADEAの企業概要
香港に本社を構えるYADEAは、電動バイクや自転車、キックボードの開発・製造を行う企業であり、2001年の創業以来、世界100ヶ国以上に製品を販売しています。特筆すべきは、2017年から2023年までの7年間連続で、電動二輪モビリティ業界での販売台数がトップを誇り、累計販売台数は9,000万台を超えます。
中国国内には約40,000店舗を展開し、日常的なメンテナンスや修理が受けられる身近な存在として、多くの人々に受け入れられています。
今後のサイクリングイベントや展示会においても、YADEAがどのように電動モビリティの未来を切り開いていくのか、要注目です。