タキイのSDGs取り組み
2022-04-27 14:00:11
タキイが実施するSDGsへの新たな取り組みとは?環境配慮型パッケージの導入
タキイのSDGsへの真摯な取り組み
タキイは、持続可能な開発目標(SDGs)へ向けた新しい取り組みとして、タネ袋のパッケージ素材を環境に配慮した素材に改良しました。これにより、具体的にどれほどの環境への影響があるのかを見ていきましょう。
環境配慮型のパッケージ素材
今回、タキイが使用を開始したのは、「バイオマスPET」と「リサイクルPET」というふたつの新しい素材です。特に「バイオマスPET」は約10%、そして「リサイクルPET」は約24%ものCO2の排出量削減が期待されています。これにより、タネの運搬と保存における環境負荷を大幅に軽減できます。
パッケージの外見には変更がないものの、裏面には新たにマークが追加され、「バイオマスPET」「リサイクルPET」の素材が使用されていることを示しています。このシンプルな変更が、消費者にとって環境への配慮を実感させる機会にも繋がるでしょう。
カーボンニュートラルとタキイの vision
タキイは、日本政府が2050年までにカーボンニュートラル社会を目指すという宣言を受けて、企業としてできる限りの努力を続けています。CO2の排出量を削減するために、植林活動や再生可能エネルギーの導入といった取り組みを積極的に展開し、温室効果ガス全般を減らす努力をしています。
タネの品質と環境保護の両立
「タネは生き物」との考えのもと、タキイではお客様の手元に届くまでの間、タネをしっかりと守ることを重視しています。特に防湿性などのバリア性能は欠かせず、タネの品質を維持するために高い基準が求められます。今回のパッケージ変更では、これらの重要な要素を確保しつつ、環境保護にも寄与する新素材を採用しています。
未来への約束
タキイは、今後も自然環境を大切にしながら、人々の食と健康に寄与するための努力を続けていくことを約束します。この取り組みは、環境への取り組みを企業として実践し、消費者にも同様の意識を広げる重要な一歩となるでしょう。
このように、タキイはSDGsの理念を基にした新しいパッケージへの移行を進めており、今後の環境保護活動に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
タキイ種苗株式会社
- 住所
- 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入
- 電話番号
-
075-365-0123