ネットスターズとメルカリが新たに協業開始
スキマバイト「メルカリ ハロ」利用拡大へ
株式会社ネットスターズ(東京都中央区)と株式会社メルカリ(東京都港区)が、新たにスキマバイトサービス「メルカリ ハロ」に関する協業を開始しました。この提携により、両社の強みを活かし、スキマバイトの利用促進を図ります。
「メルカリ ハロ」は、履歴書や面接なしで最短1時間から働けるアルバイトサービスです。働くことを希望する人(クルー)と、急募の事業者をつなぐプラットフォームとして、全国で約15万店舗をカバーしています。これにより、働き手が不足している事業者には新たな解決策を提供できる仕組みです。
ネットスターズの強み
ネットスターズでは、マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を展開しており、全国の15,000社以上の加盟店に、決済管理画面「StarPay-Works」を通じて「メルカリ ハロ」への紹介を行います。加盟店が抱える人手不足の悩みを解消するために、柔軟な働き方を提供することを目指しています。
DXサービスとの連動
また、ネットスターズはキャッシュレス決済に特化した多角的なサービスを展開し、省人化に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めています。今回のメルカリとの提携もこの一環であり、加盟店の課題解決に向けてさらなる努力を続ける姿勢を示しています。
「メルカリ ハロ」の魅力
「メルカリ ハロ」は、月間2,300万人のユーザーが利用するメルカリのプラットフォームを活用して展開されています。面接や履歴書の提出が不要で、すぐに働き始められる手軽さが大きな魅力です。登録者数は2024年3月のサービス開始から約13ヵ月半で1,100万人を突破しました。これほどの登録者数を誇ることは、利用者の需要の高まりを反映しています。
「メルカリ ハロ」は、コンビニや飲食店、倉庫、レジャー施設といった多様な業種での短時間勤務を可能にしています。急募のニーズに応えることで、働く側も働きやすく、事業者も必要な人材を迅速に確保できるメリットがあります。
今後の展望
ネットスターズは、今後も様々な企業やサービスと連携を進めることで、商品の価値の向上を図っていきます。特にスキマバイトを利用することで得られる効果を最大限に引き出し、加盟店の発展を全面的にサポートする姿勢を貫く意向です。
まとめ
ネットスターズとメルカリの協業は、スキマバイト市場での新たな可能性を開くものとなるでしょう。スムーズに働くことができ、同時に事業者の人手不足を解消する「メルカリ ハロ」に、今後の展開に大いに期待が寄せられています。