Zenportの新機能
2026-08-10 08:20:48

Zenport、AIエージェント「ZenRead」の照合機能を一層強化して業務効率化を実現

ZenportのAIエージェント「ZenRead」について



概要


株式会社Zenportが提供するAIエージェント「ZenRead」は、船積書類の読み取りと、それに基づく自社基幹データへの変換を行います。この技術は、取引先ごとに異なる書類を自動的に解析し、どの注文(PO)のどの明細に関連するのかを正確に判定する機能を強化しました。

背景


取引先から届く船積書類には、商品名や数量、単価などの情報が含まれており、その形式は多様です。最近のAI-OCR(光学文字認識)の進化により、「文字を読む」というプロセスは自動化されつつありますが、読み取った内容を自社の品目や注文明細に結びつける作業は、今もなお手作業で行われることが多い現状があります。これにより、業務の負担が増しているのが実情です。

ZenReadの特徴


ZenReadは単に文字を読み取るだけではなく、文脈データ照合によって情報を解析します。これにより、各取引先が異なる名称で表記した商品を、自社の品目に正確に置き換えることが可能となります。

品目特定


ZenReadは、収集した書類に記載されている情報を使い、自社の品目マスタに対してどの品目が対応するのかを判断します。この際、確率的なスコアではなく、明確な情報を基に照合を行います。この方式により、取引先ごとの異なる表現でも、正確な品目を特定することができます。

注文明細との突合


さらに、ZenReadは書類に紐づくPO明細の特定にも対応しています。書類が到着した時点で、どのPO分の輸送中であるかをリアルタイムで把握でき、業務上の透明性が向上します。訂正や分割など複雑な状況にも柔軟に対応し、正確な在庫管理を実現します。

人的確認の最小化


ZenReadのもう一つのポイントは、承認が必要な情報のみを人が確認する仕組みです。これにより、AIがデータの読み取りから品目特定、PO明細との突合までを一貫して処理し、業務の生産性を高めることが可能です。

洋上在庫の活用


実際にZenReadを導入することで、洋上での在庫状況を可視化することが可能になります。まだ荷卸しされていない在庫の数量や明細は、取引先の書類に依存しているため、従来の手法では把握が難しいものでしたが、ZenReadを使用することでより正確にトラッキングできます。

導入のメリット


ZenReadは取引先の業務や書類形式、既存の基幹システムとスムーズに統合できるため、新たな手作業をほとんど必要としません。さらに、AIモデルの学習に他の顧客データが使用されないように管理されるため、機密性も高いです。

まとめ


Zenportの提供するZenReadは、船積書類の処理を自動化し、業務の負担を軽減するために設計されています。取引の文脈を理解しながら業務データを正確に処理する能力を持つZenReadは、グローバルサプライチェーンの効率化に向けた強力なツールとなるでしょう。今後の業務において、ZenReadを活用することでさらなる業務改革が期待されます。


画像1

会社情報

会社名
株式会社Zenport
住所
東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
電話番号
03-6811-5815

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。