セルシス、「コネクテッド・インク東京2024」でデジタル創作の未来を語る
株式会社ワコムが主催する大規模イベント「コネクテッド・インク東京2024」に、デジタル創作ツールを提供する株式会社セルシスが協賛することが発表されました。2024年11月15日(金)から16日(土)にかけて、東京都新宿区で開催されるこのイベントで、セルシスは自社製品「CLIP STUDIO PAINT」の開発者らを登壇させ、最新の技術や創作支援への取り組みについて発表します。
イベント概要とセルシスの参加
「コネクテッド・インク」は、ワコムが毎年開催している、クリエイターやテクノロジー企業が集まるオープンイノベーション・プラットフォームです。デジタル創作の最先端技術や、クリエイターの未来を語る場として、毎年多くの注目を集めています。
セルシスは、本イベントで2つのトークセッションに登壇予定です。1つ目は「KISEKI ART 2024」と題したセッションで、作品制作の過程や、作品に隠された要素を分析し、鑑賞者に新たな楽しみ方を提案する試みについての発表です。もう1つは「Wacom Yuify -創作の証-」と題したセッションで、ワコムの独自技術であるマイクロマーキングを用いたデジタルID埋め込み技術「Wacom Yuify」の紹介と、デジタルアートにおける著作権保護への取り組みについて語られる予定です。
CLIP STUDIO PAINTとセルシスの取り組み
セルシスは、「クリエイションで夢中を広げよう」というミッションを掲げ、イラスト、マンガ、Webtoon、アニメーション制作など、幅広いクリエイターをデジタル技術でサポートしています。その代表的な製品である「CLIP STUDIO PAINT」は、世界中のクリエイターに愛用されており、高いシェアを誇ります。
今回のイベント参加は、セルシスがクリエイターエコシステムへの貢献を重視していることを示すものです。単なるソフトウェア提供にとどまらず、創作活動の支援、クリエイター同士の繋がりを促進する取り組みを積極的に行っていることが伺えます。
イベントへの期待
「コネクテッド・インク東京2024」は、デジタルアートの未来を占う上で重要なイベントとなるでしょう。セルシスの発表は、今後のデジタル創作ツールの進化、そしてクリエイターを取り巻く環境の変化を理解する上で、重要な示唆を与えてくれるものと期待されます。
イベントへの参加には事前登録が必要で、参加費は無料です。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。セルシスの発表は、デジタルアートに関わる全ての人にとって見逃せない機会となるでしょう。
イベント詳細
名称: コネクテッド・インク東京 2024
主催: 株式会社ワコム
開催日時: 2024年11月15日(金)~16日(土)
会場: 新宿住友ビル 三角広場 (東京都新宿区西新宿2-6-1)
参加方法: 事前参加登録(無料)
セルシス登壇セッション
KISEKI ART 2024: 11月16日(土) 15:15-15:40
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Wacom Yuify -創作の証-: 11月16日(土) 15:45-16:10
セルシス公式サイト: https://www.celsys.com/
イベント公式サイト: https://www.wacom.com/ja-jp/events/connected-ink/tokyo