ごみをエンタメに変える「Trash Party」最新体験が開催決定！

ゴミを楽しく、分別をエンタメに！

2025年5月17日と18の両日、東京・お台場で開催される「CHIMERA GAMES Vol.10」にて、注目の新コンテンツ「Trash Party」が登場します。通常は面倒と思われがちなゴミの分別を、音楽とエンターテインメントの力を借りて楽しい体験に変える試みです。これにより、観客の行動変容を促進します。

「CHIMERA GAMES」は、スポーツ、音楽、食、など様々な要素を融合した大規模な体験フェスティバルであり、今回のテーマは「全人類アソビだおれ」。このイベントでは、単なる娯楽だけでなく、「感情設計×事象創出×社会実装」を基にした社会実験的なフィールドとして進化しています。

新たな体験を求めて

この「Trash Party」の開発背景には、株式会社博展の取り組みがあります。博展は2016年から、日本のサステナビリティを推進してきた企業で、さまざまな環境配慮型イベントを実装し、豊かな体験価値を創造することを目指しています。近年は自身の事業にサステナビリティを組み込む推進部門も設立し、環境への配慮を強化してきました。

「Trash Party」は、来場者がゴミを捨てることで生じる音をリアルタイムで音楽に利用し、DJがその音に合わせたパフォーマンスを行うユニークな仕掛けです。音が生まれる瞬間を捉え、楽しむこの試みは、ゴミを捨てることをただの作業に留めず、エンターテインメントとして楽しむ新しい方法を提供します。

体験の流れ

「Trash Party」では、まず観客が用意されたゴミを分別します。次に、ゴミを捨てる際に発生する音が、リアルタイムでDJによって音楽化され、その場でのパフォーマンスに繋がります。また、イベント会場内には「Picking Bicycle」というモバイル回収ユニットが設置され、収集したゴミをもとに“トラッシュミュージック”が創作されます。これにより、観客は自らの行動が如何に楽しくなり得るのかを体感できることでしょう。

さらに広がる体験

「Trash Party」のほかにも、CHIMERA GAMESには多彩なコンテンツが用意されています。例えば、「Sound Step On」では、歩くことで音が鳴る木箱に足を乗せ、リズムを楽しめる体験ができます。子どもから大人までが夢中になり、一緒に遊ぶことで家族の絆が深まるかもしれません。

また「Pump Up Drumming」では、観客が踊ることで風船が膨らむというインタラクティブな体験があり、参加者が音楽に合わせて体を動かす楽しさを提供します。これらの体験は、視覚・聴覚・身体感覚を駆使した新しいアクティブ体験を演出し、家族全員が楽しむことができるでしょう。