HENNGE OneとINNOVERAの連携で新たなビジネスの可能性を
HENNGE株式会社は、企業向けクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」が、株式会社プロディライトの提供するクラウドPBX「INNOVERA」とシングルサインオンの連携を開始したことを発表しました。この新たな連携により、企業は煩わしい複数のIDやパスワードの管理から解放され、安全に業務を行うことができます。
電話が持つビジネスでの重要性
現代のビジネスシーンでは、Eメールやチャットツールが普及していますが、電話は依然として重要なコミュニケーション手段です。特にリモートワークやフレキシブルな働き方が浸透する今、オフィス外でも電話対応を求める声が高まっています。ここで役立つのがクラウドPBX「INNOVERA」です。これにより、場所を選ばずに会社の電話番号を利用できる環境が整います。
INNOVERAの特徴と利便性
「INNOVERA」は、スマートフォンやPCを使用して会社の番号での発着信ができる、国産のクラウドPBXです。これにより、少人数でも簡単にコールセンターを立ち上げたり、ビジネスフォンとしても活用が可能です。煩雑な通信手段を一元化し、ビジネスの効率を高めることができます。
HENNGE Oneとのシングルサインオン連携
HENNGE OneとINNOVERAの連携が実現するシングルサインオン機能は、企業にとって大きな利点です。この機能を活用することで、ユーザーは一つのIDでINNOVERAにアクセスできるため、セキュリティの向上と利便性の向上が同時に実現します。さらに、IP制限やデバイス証明書などの多要素認証を用いたアクセス制御機能により、不正アクセスのリスクも低減されます。
セキュリティを重視したテクノロジーの活用
HENNGEは、企業のSaaS活用をサポートするため、今後もHENNGE Oneとの連携を強化していく方針です。HENNGE Oneは、組織の生産性向上を狙い、3つのエディションを提供しています。情報漏洩を防止する「DLP Edition」、サイバー攻撃からの保護を目指す「Cybersecurity Edition」、効率的な働き方を実現する「Identity Edition」です。これらを活用することで、企業は自社のセキュリティを強化し、最新のテクノロジーを力強く活用することが可能です。
企業の活動を支えるHENNGEの理念
1996年に設立されたHENNGE株式会社は、「テクノロジーの解放で、世の中を変えていく」という理念のもと、さまざまなサービスを開発しています。同社の提供するHENNGE Oneは、国内シェアNo.1のクラウドセキュリティサービスとして、多くの企業に利用されています。テクノロジーの活用に伴う課題を解決し、企業が安心して業務を行える環境を提供しています。
まとめ
HENNGE OneとINNOVERAの連携により、企業の通信環境が大きく進化し、将来のビジネスモデルにも影響を及ぼすことでしょう。両社は、テクノロジーを活用した新しい働き方とビジネスのスタイルの提案を続けていく意向です。この連携によって、より多くの企業が安全かつ効率的なコミュニケーションを実現できることが期待されます。