IT運用の効率化
2026-06-30 15:57:27

NTTデータ先端技術が実証したIT運用の効率化と情報共有の新手法

NTTデータ先端技術が実施した実証実験



企業において、IT運用の情報共有は極めて重要です。しかし、多くの企業が部門間での情報伝達に悩んでおり、特にそれぞれの部署が異なるツールを利用している場合、その課題は重大です。これに対し、株式会社NTTデータ先端技術は、ServiceNowとSmartsheetを連携させることで、この問題に挑みました。

背景:IT運用の課題



現代のビジネス環境では、迅速な意思決定と効果的な情報共有が求められています。多くの企業では、IT運用においてインシデント発生時の対応や変更管理が必要ですが、部門間で情報が分散し、メールや手作業での共有に依存せざるを得ないことが多いです。このような状況では、対応の遅延や業務負荷が増大し、企業の運営に悪影響を及ぼす恐れがあります。

特に、ServiceNowなどのITSMツールを利用していない部門との連携は課題となり、全社的な情報活用が進まない要因となります。そこで、NTTデータ先端技術は、これらの障害を克服するために実証実験を実施しました。

実証実験の概要



実証実験では、ServiceNowとSmartsheetを連携させ、特に二つのケースに焦点を当てて行われました。

1. 変更管理



変更要求の承認に始まり、関連情報をSmartsheetのBridge機能を活用して自動的に開発・インフラ部門に連携する仕組みを構築しました。これにより、従来必要であった手動でのコミュニケーションや転記が削減されました。さらに、Smartsheetのカスタマイズ機能により、作業分解構成図(WBS)や課題管理シートを一元管理できるようになりました。この統合により、情報共有や進捗管理が一つのプラットフォーム内で完結できることが確認されました。

2. インシデント管理



インシデント発生時には、運用担当者が起票・更新した情報をSmartsheetのData Shuttle機能を用いて自動的に経営層や管理者に連携しました。この連携では、ServiceNowでのインシデント情報をCSV形式で出力し、オンラインストレージを経由させながらSmartsheetにデータを取り込む手法を採用しました。結果、データの可視化やダッシュボード生成が実現し、経営層が全体の状況を迅速に把握できるようになりました。

実証効果の確認



実証実験を通じて、以下の効果が確認されました。

  • - 部門間の情報共有が迅速化:リアルタイムで情報連携が可能に。
  • - 手作業の削減:手動での情報伝達を減少。
  • - 業務効率の向上:情報の一元化により業務がスムーズに。
  • - 迅速な意思決定が可能:情報可視化によって、関連部門が即座に判断を下せるように。

このような結果から、NTTデータ先端技術は、ServiceNowとSmartsheetの統合を通じて部門の垣根を超えた情報連携が可能であることを証明しました。

今後の展望



今後、NTTデータ先端技術は、ServiceNowやSmartsheetを活用した部門間の情報連携サービスの提供を計画しています。また、様々な業務システムとの拡張連携を進め、分散した情報のサイロ化を解消し、業務の効率化を図ると共に、迅速かつ的確な意思決定を支援していく方針です。特に、IT運用においてさまざまな課題を抱えている企業への展開を積極的に進めていく予定です。

まとめ



NTTデータ先端技術の取り組みは、IT運用の未来に対する新たな可能性を示唆しています。今後さらなる技術革新に期待が寄せられる時代において、企業の情報共有と業務効率化はますます重要なテーマとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社NTTデータ先端技術
住所
東京都千代田区丸の内2-7-2JPタワー13階
電話番号

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