狭小地の付加価値を高める収納庫「オサマール」
株式会社スクエアメーターが新たに開発した世界初の狭小地対応型収納庫「オサマール」が、2019年11月1日に兵庫県加古川市で6台設置されました。この収納庫は、狭小地でありながらも様々な機能を持ち、地域のニーズに応える革新的な商品です。
開発の背景と意義
社長の益本秀則氏は、2001年の歌舞伎町ビル火災を受け、賃貸不動産における収納スペースの不足が深刻な問題であることを痛感しました。また、2014年の広島市土砂災害により知人を失った経験から、防災倉庫の必要性も感じるようになりました。これらの経験を基に、彼の想いから生まれた「オサマール」は、狭小地の価値を最大限に引き出すことを目的として開発されました。特許出願済みで、まさに画期的な製品です。
「オサマール」の機能
「オサマール」は収納スペースに加え、多目的なサイドボックスを備えています。この構成により、駐車場や狭小地に設置することで、以下のようなサービスが可能になります。
- - 収納スペース:物品の保管に役立つ基本機能。
- - EV充電ボックス:電気自動車の充電施設としての利用。
- - 宅配ボックス:不在時でも荷物を受け取れる便利な機能。
- - 防災倉庫:災害時の備えとして利用可能。
このように「オサマール」は、居住者や不動産オーナーにとって大きなメリットを提供します。特に、賃貸や分譲物件に住む人々には、防災倉庫としての機能やプライベートスペースが増えることが魅力です。また、不動産所有者にとっては、狭小地の収益化や資産価値の向上が期待できます。
新たな土地活用の実現
「オサマール」は、広島市での販売開始以来、順調に導入が進んでおり、この度の加古川市へも広がりを見せました。狭小地における新しい土地活用の形が実現しており、今後の展開に注目が集まります。地域の住民や不動産業界にとって、この商品がどれほどの影響を及ぼすかが楽しみです。
企業情報とお問い合わせ
株式会社スクエアメーターは、2016年に設立され、広島市に本社を構えています。代表の益本氏をはじめ、チーム全体が「オサマール」を通じて更なる傑作を生み出すことを目指しています。興味のある方は、ぜひ以下の連絡先から問い合わせてみてください。
この新たな試みが、狭小地活用の未来を切り開く一助となることを期待します。