森の国・木の街宣言
2025-12-19 12:15:22

タカカツグループ、持続可能な社会を目指し『森の国・木の街』宣言に参加

タカカツグループ、持続可能な社会を目指し『森の国・木の街』宣言に参加



タカカツグループホールディングスは、宮城県大崎市を本社とし、森林資源の循環利用と地域材の活用に重点を置いた取り組みを進めています。このたび、林野庁が提唱する『森の国・木の街』づくり宣言に賛同し、さらなる地域活性化と持続可能な社会の実現を目指すことを発表しました。

『森の国・木の街』づくり宣言とは



この宣言は、森林資源の循環利用を促進し、建築物の木造化や木質化を推進することで、地域の活性化と炭素貯蔵効果の「見える化」を図るものです。具体的には、地域材を活用した住宅や施設の建築を促進し、地元の気候に即した安心で安全な住環境の提供を目指しています。

地域材を活用する『ふるさと杉』のブランド化



タカカツグループでは、地域の資源を最大限に活用しており、特に宮城県産の杉を「ふるさと杉」としてブランド化しています。これにより、エコであるだけでなく、地域経済の活性化にも寄与しています。さらに、製材過程で発生する端材は再利用し、燃料として活用することで、資源の無駄を省いた循環型の仕組みを構築しています。

WOOD EGG FARMとWOOD EGG FACTORYの役割



タカカツグループの中心的な拠点であるWOOD EGG FARM(製材工場)は、地域の杉材を加工して建築資材にしています。この工場では、環境負荷を抑えながらも高品質な木材を提供し、地域材の利用拡大に寄与しています。

さらに、WOOD EGG FACTORY(プレカット工場)では、月に約3,000坪、すなわち約70棟分に相当する木材を供給しています。この工場は2020年に「JAS機械等級区分構造用製材」の認定も受けており、信頼性の高い国産材を安定的に提供する先進的な施設です。

地域貢献を目指した住宅モデル



タカカツグループは、地域材を活かした住宅モデル「STAND BY HOME」を展開し、住民にふるさとの木を取り入れる提案を行っています。これにより、地域密着型の住環境を提供し、地域の自然とともに暮らせる持続可能な暮らしを支援します。

今後の展望



タカカツグループは、今後も住宅や建築物における木材利用を促進し、木材を利用した炭素貯蔵効果の「見える化」の取り組みを強化していく方針です。持続可能な社会の実現に向けて、地域社会と共に歩む姿勢を大切にし、責任ある企業活動を続けていきます。

会社概要



  • - 会社名: 株式会社タカカツグループホールディングス
  • - 所在地: 宮城県大崎市古川休塚字新西田38-1
  • - 代表者: 髙橋勝典
  • - 公式サイト: タカカツグループ


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会社情報

会社名
株式会社タカカツグループホールディングス
住所
宮城県大崎市古川休塚新西田38-1
電話番号
0229-28-4000

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