全国の伝統工芸とテニスが融合!
日本の伝統工芸とスポーツが手を組み、新たな魅力を発信することが決定しました。2024年10月19日(土)から27日(日)まで有明コロシアムで開催される「東レPPOテニス2024」において、全国の伝統工芸品が展示販売される公式コラボレーションイベントが実施されます。
コラボレーションの意義
今回のコラボレーションは、(株)アイ・シー・エージェンシーが、(株)斎藤企画や(株)キャリアコンサルティング、アミタ エムシーエフ(株)と連携して行うものです。これは、伝統工芸がスポーツの場で披露される初の試みであり、2025年には大谷翔平選手を含むメジャーリーグ選手会とのコラボレーションも予定されています。
展示される工芸品のラインナップ
今回のコラボレーションでは、以下の4つの伝統工芸品が披露されます。
1.
赤べこ:福島県会津地方の郷土玩具で、赤い牛の形をした張り子人形です。この赤は魔除けを意味する色で、疫病除けの願いが込められています。
2.
七宝焼き:金属にガラス質の釉薬を焼き付けて作られる美しい作品で、800℃以上の高温で焼き上げることで其の色合いと光沢が生まれます。日本に伝来したのは奈良時代とされ、その歴史は古代エジプトにまで遡ります。
3.
白河だるま:福島県白河市で製作される達磨で、松平定信が生み出したとされています。毎年行われる「だるま市」は非常に人気があります。
4.
越前和紙:福井県産で、1000年の歴史を持つ和紙です。徹底した品種管理と良質な製造技術により、その品質は全国屈指で、国の重要無形文化財にも指定されています。
これらの工芸品は、大会カラーのブルーと大会ロゴがデザインされた特別な作品として作られ、10月19日から27日までの期間中、会場およびウインザーで販売される予定です。
全国の伝統工芸が生きる理由
「和」文化が世界的に注目を浴びる中、我々の伝統工芸品も新たなスタイルで評価されています。世界中で「和風」のコンテンツが広がる今、伝統工芸がスポーツという新しい舞台で紹介されることは、とても意義深いことです。このようなコラボレーションによって、日本の文化が国際的に発信されるチャンスが生まれるでしょう。
2025年には、EXPO 2025 大阪・関西万博でのさらなる展開も期待されており、これからも「和」の魅力は進化を続けていくことでしょう。東レPPOテニス2024は、単なるスポーツイベントではなく、日本の文化の一端を感じ取れる貴重な機会でもあります。
会社背景
このプロジェクトを推進しているアイ・シー・エージェンシーは、20年の歴史を持つ企業で、様々な文化活動を展開しています。公式ウェブサイトでは、最新の情報が随時更新されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
アイ・シー・エージェンシーのウェブサイトはこちら
伝統と現代が融合する瞬間を、ぜひ現地で体感してみてください。