国立劇場おきなわ公演
2025-08-21 17:22:19

国立劇場おきなわで楽しむ伝統芸能の魅力と独自の公演情報

国立劇場おきなわは、沖縄の文化と伝統芸能を広める重要な場として知られています。特に、今年9月には注目の自主公演が計画されています。まずは、玉城朝薫の名作「二童敵討」を中心にした公演です。これまで組踊を観たことがない方でも安心して楽しめるように、詳しい解説も用意されています。公演は二部制で、第一部では「組踊の楽しみ方」と題し、観る際のポイントやマナーについて親しみやすく教えてくれます。これにより、観客はより深く組踊の魅力を感じることができるのです。

第二部では、玉城朝薫の作品「二童敵討」が中堅から若手の実演家によって上演されます。熟練した技能保持者たちの指導のもと、実力派たちが集うこの公演は必見です。鑑賞する際の新たな視点を得られるこの機会をお見逃しなく。

また、特に他国からの観客にも配慮した内容で、土曜日の公演では無料のオーディオガイドが提供されます。言語は日本語、英語、中国語、韓国語が選べ、異文化交流の一環としても楽しむことができます。さらに、観客参加型の組踊ワークショップ(定員20名)や琉装体験なども予定されており、地域の文化を体感する貴重な機会となるでしょう。

公演日程は、令和7年9月17日(水)から19日(金)、各回10時30分または14時開演となります。費用は一般2,500円、大学生や団体はそれぞれ2,000円、さらに3歳以上高校生以下は1,000円とリーズナブルです。

さらに、9月28日(日)には、アジア・太平洋地域の芸能をテーマにした制作公演も予定されています。沖縄、日本、韓国の伝統芸能が一堂に会し、特に新作能「沖縄残月記」では、沖縄戦が題材に取り上げられます。第一部では琉球芸能と能楽が共演し、相互理解を促進する重要なメッセージも込められるこの公演は、文化の多様性と平和への願いを表現しています。

この公演の詳細に興味のある方は、公式サイトをご覧ください。国立劇場おきなわの公演を通して、沖縄の伝統芸能の新たな魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

  • - 詳細情報:
- 9月自公演情報
- 英語公演情報
- アジア・太平洋地域の芸能公演情報


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住所
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
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075-451-4111

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