RICOH kintone plus新機能
2025-11-27 15:40:25

RICOH kintone plusに新機能プロバイド、AIで業務改善の支援

RICOH kintone plusに新機能



リコージャパン株式会社は、クラウドベースの業務改善プラットフォーム「RICOH kintone plus」に新たに「活用相談AIアシスタント」のβ版を導入しました。これにより、業務担当者は独自に業務アプリケーションを開発しやすくなると期待されています。この新機能が、どのような課題を解決し、どのように業務を改善するかを詳しく見ていきましょう。

RICOH kintone plusは、ノーコードでアプリケーションを開発できるため、プログラミングの専門知識がなくても業務アプリを作成できるソリューションです。しかし、実際には多くの利用者が、アプリの活用法や業務の選定に悩んでいる現実があります。特に、活用推進を担当する人々はどの業務にアプリを適用すれば良いのか、あるいはアプリ作成後にどのように利用者へ活用を促すのかが難しいと感じています。

このようなニーズに応えるために、RICOH kintone plusに導入された「活用相談AIアシスタント」は、業務担当者が気軽に相談できるチャットボット機能です。使い方は非常にシンプルで、事前に設定されたカテゴリを選び、質問を入力するだけ。たとえば「アプリのチーム展開について相談したい」や「他社のアプリ化事例を探したい」など、具体的な要望に対して生成AIが関連する情報や事例を提供します。

AIアシスタントは、実際の業務に則したアドバイスを行い、適切なプラグインや参考となる事例のリンクも提示します。例えば、「便利なプラグインを探したい」と質問すれば、過去の成功事例や、実際に効果があったプラグインのお勧めを受けることができます。また、アプリケーションの設定方法や操作に関するトラブルにも対応しており、迅速に業務をサポートします。

この新機能が提供する支援内容は、単なる情報提供に留まらず、課題に対しての解決策を積極的に提案することで、業務改善を図るものです。さらに、リコージャパンの企業理念である顧客に寄り添う姿勢がこの機能の根底にあり、業務のデジタルトランスフォーメーションを進める上での心強い味方と言えるでしょう。

これからのビジネスシーンにおいて、業務の効率化やデータの有効活用はますます重要となります。「RICOH kintone plus」の新機能は、特に中小企業など、リソースに限りある組織でも、容易に活用できるシステムとして期待されています。業務の煩雑さを軽減し、より効果的な働き方を推進するためのこの新たな試みに、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

まとめ



リコージャパンが提供する「活用相談AIアシスタント」は、業務担当者が抱える問題や課題に対し、AIを活用して解決していく新しいアプローチです。業務アプリの開発からその活用まで、幅広いシナリオに対応している本機能は、これからの業務改善に向けた強力なツールとなるでしょう。これにより、業務の効率化が進むことが期待され、顧客のDXに寄与することが目指されています。


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会社情報

会社名
リコージャパン株式会社
住所
東京都港区芝3-8-2芝公園ファーストビル
電話番号
03-6837-8800

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