千葉市動物公園が3D・NFTで新たな魅力を発信
千葉市動物公園は、パシフィックコンサルタンツとの協力により、2025年4月24日に「公共インフラ等地域資源の3D・NFT活用事業による千葉市動物公園の魅力創出」に関する協定を締結しました。この協定に基づいて、同園の様々な動物たちを3Dモデル化し、NFT(非代替性トークン)として提供する「千葉市動物公園NFTコレクション」の特設サイトが公開されました。
この取り組みの目的は、デジタル技術を通じて公共インフラや地域資源の有効活用を図り、千葉市が運営する動物公園の新たな魅力を創出することにあります。特設サイトでは、実際に動物公園にいる動物たちの3Dモデルを閲覧でき、デジタル空間でコレクションの楽しさを体験できます。
NFTコレクションの詳細
特設サイトでは、ユーザーが3Dモデルをコレクションできる機能が提供されています。購入したNFTは、特設サイト内で視覚的に確認でき、訪れる人々にインタラクティブで楽しい体験を提供します。さらに、特設サイトの公開を記念して、期間限定のキャンペーンも用意されており、2025年6月21日から8月31日までの期間中、誰でも無料で3D・NFTを1体入手することができます。
キャンペーン概要
- - 実施期間: 2025年6月21日~2025年8月31日
- - 取得方法: 特設サイトにアクセスし、Googleアカウントでログイン後、「無料で1体プレゼント」を選択
- - 特設サイト: 千葉市動物公園NFTコレクション
ログインにはGoogleアカウントが必要で、キャンペーンは予告なく変更・終了する可能性があります。
現在、NFTの有料販売は2025年7月頃から開始予定です。特設サイトでは、更新情報や新サービスを随時お知らせしますので、ユーザーの声を参考にしながら、さらに魅力的なコンテンツの提供に努めていきます。
バックグラウンド: NFT技術の進展
近年、NFT技術が急速に発展し、デジタル情報の所有権が明確に証明できるようになりました。これにより、デジタルコンテンツの売買が可能となり、多くの業界に浸透しています。パシフィックコンサルタンツは、その流れを受けて、地域資源や公共インフラの3D・NFT化事業を推進しています。
千葉市動物公園の取り組みは、訪問したことがない人々にも興味を持ってもらい、新しい訪問者を引き寄せるきっかけを作ることを目指しています。売上の一部は、動物公園のさらなる発展と持続可能な運営に活用されます。
NFTとは?
NFT(Non-Fungible Token)は、ブロックチェーン技術を用いて作られる唯一無二のデジタル資産を指します。これによりデジタル画像や音楽、映像などに個別の識別情報が付与され、その真正性や所有権が証明されます。近年、芸術やゲームなど多様な分野での利用が進んでいます。
パシフィックコンサルタンツについて
1951年に設立されたパシフィックコンサルタンツは、70年以上の歴史を有する建設コンサルタントとして、都市や交通インフラなど社会インフラ整備に寄与してきました。未来を見据え、持続可能な社会を実現するため、さまざまな価値を提供しています。
会社情報
- - 会社名: パシフィックコンサルタンツ株式会社
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町三丁目22番地
- - 代表者: 大本 修
- - 公式HP: パシフィックコンサルタンツ