インフォ・ラウンジ株式会社が新潟県から「データ利活用促進業務」を受託することが決まりました。本業務では、新潟県が保有する公共データを、機械が読み取れる形式で整備し公開するプロジェクトが進行します。これにより、県民や企業、地域の利用者が、必要なデータをより速やかに見つけられる環境が整います。特に、当社が自社開発したオープンソースソフトウェア「KUKAN」を用い、オープンデータカタログサイトの構築を実施します。
事業内容の概要
新潟県のデータ利活用促進業務において、インフォ・ラウンジは複数の施策を組み合わせて取り組みます。
- - オープンデータ作成ガイドラインの整備:知識がない職員でも規則的にデータを作成できるように、簡易な表現と図を用いたガイドラインを整備します。
- - データクレンジングの自動化:AIやRPA、スクリプトを駆使して、 Excelのデータ整備の負荷を軽減し、機械判読が可能な形に変換します。
- - カタログサイトの構築:「KUKAN」を使い、ユーザーフレンドリーなカタログサイトを作成します。
- - 運用保守:役割に応じたマニュアルを整備し、運用後のサポートも行います。
技術的な特徴
本事業の特筆すべき点は、専用のAIを用いたデータ整備の自動化です。これにより、職員はファイルをブラウザからアップロードするだけで、整備されたデータを得ることができます。もはや、高度な専門知識は不要です。また、機械判読可能なCSV形式だけでなく、PDFやExcel原本も揃えて提供する「3点セット」の公開により、データの解釈に必要な情報も確保されます。
アクセシビリティとセキュリティ
新カタログサイトは、ウェブアクセシビリティの基準を満たし、さまざまなユーザーが利用できる環境を整えます。情報の安全性を確保するために、HTTPSでの通信暗号化や権限管理、個人情報や秘匿情報の事前チェックも施されています。
今後の展望
2027年には、このオープンデータカタログサイトが正式に公開される予定です。インフォ・ラウンジは、これまでの実績を生かしながら、ガイドラインと手順書の整備、クレンジング業務、サイトのテストを段階的に進めていきます。このプロジェクトの成功により、新潟県のデータ利活用が促進されるだけでなく、地域の産業競争力を強化し、行政のデジタル化を後押しすることにもつながるでしょう。
関連情報
- - KUKANの公式サイトやGitHubリポジトリも用意されており、関心のある方はぜひチェックしてみてください。
- - インフォ・ラウンジは、長年にわたり自治体向けのデータ活用支援を行ってきた実績があります。データ基盤の持続可能な発展を目指し、今後とも自治体のデジタル化をサポートしていく所存です。