ライフニクス高井戸が東京都の自立支援事業に採択
東京都杉並区に位置する「ライフニクス高井戸」は、2024年9月18日、東京都が実施する「自立支援に向けた事業者の取組促進事業」において、取組事業所に選定されました。この事業は、科学的根拠に基づいた高齢者の自立支援を目的としており、自立支援介護の強化に向けた重要な一歩となります。
ぞれにより、「ライフニクス高井戸」は株式会社ポラリスと提携し、歩行リハビリサービスの提供を開始します。この取り組みは、当施設が提供する介護サービスの質向上を目指すものであり、ポラリスが提供する自立支援メソッドを活用して実施されます。
自立支援への新たなアプローチ
この自立支援事業は、東京都が進めるプロジェクトであり、高齢者が自立して生活できる環境を整えることを目的としています。過去には、「グランクレール芝浦ケアレジデンス」においてもポラリスのメソッドを導入し、入居者の活動量増加や歩行能力の改善が確認されました。これに続き「ライフニクス高井戸」でも同様の施策を践むことで、自立支援介護のさらなる強化を図ります。
具体的な取り組みと成果
「ライフニクス高井戸」では、2026年3月からポラリスが開発した歩行訓練機器「3連Pウォーク」と「パワーリハビリ機器」を設置する予定です。これにより、入居者は安全に効果的な歩行訓練を行うことができ、転倒リスクの軽減が期待されます。さらに、定期的に実施される自立支援介護に関する研修を通じて、リハビリ・介護手法の実践を推進していく考えです。
このような取り組みを通じて、「ライフニクス高井戸」は入居者が自分の足で歩き、自分のやりたいことを実現できる生活の支援を目指しています。日常生活の中でも、自立支援介護の質を向上させるため、歩行リハビリの時間だけでなく、日常全般にわたってサポートを行う方針です。
介護業界全体への貢献
また、この取り組みを通じて得られた知見や成果は、介護業界全体に還元される予定です。サービス品質の向上を図り、より多くの高齢者が自立支援を受けられるよう貢献していく考えです。
「ライフニクス高井戸」は、1989年に創業された介護付き有料老人ホームであり、今後は自立支援に関する業務拡充を図り、高齢者に対するケアの質をさらに向上させることで、より多くの人々にその恩恵をもたらしていくことでしょう。自立支援介護の新しい時代の幕開けに期待が高まります。
施設概要
- - 名称: ライフニクス高井戸
- - 所在地: 東京都杉並区高井戸東四丁目12番31号
- - 交通: 京王井の頭線「高井戸」駅 徒歩13分
- - 構成: 総室数137室(一般居室114室、介護居室23室)
公式サイト:
ライフニクス高井戸