ヘルスケア検査ガイドライン
2026-02-24 17:29:37

ヘルスケア検査サービスの信頼性向上に向け「業界自主ガイドライン」を策定

ヘルスケア検査サービスの信頼性向上に向けた取り組み



ヘルスケア検査サービスの市場において信頼性の向上が急務であり、事業者6社によって設立された「一般社団法人ヘルスケア検査サービス推進機構(以下 当機構)」が新たに提案する「業界自主ガイドライン」がその一助となっています。これにより、消費者の安全と安心が確保されることを目的としています。

ガイドライン策定の意義



このガイドラインの策定は、2025年7月に設立準備委員会が発足して以来、経済産業省の補助事業として進められてきました。一貫して、ヘルスケアを目的とした検体検査サービスの品質管理、広告表現、個人情報保護の在り方を再考し、業界全体の標準化を目指しています。

従来は、この分野には統一された品質基準が欠如しており、消費者がサービスを選ぶ際の指標が明確でないという課題がありました。本ガイドラインの制定により、業界主導で厳格な基準を設定し、信頼性の高いサービスが適正に評価される市場が形成されることが期待されています。

また、当機構の公式ウェブサイトには、本ガイドラインの詳細が掲載されています。

記念シンポジウムの開催



2026年2月20日、品川ザ・グランドホールにて本ガイドライン策定を祝うシンポジウムが開催されました。この場には、行政関係者、有識者、業界関係者など200名以上が参加し、ガイドラインの策定報告と今後の展望に関する活発な議論が行われました。

行政からの期待



シンポジウムの冒頭では、厚生労働省の水谷忠由氏及び経済産業省の福田光紀氏が来賓挨拶を行い、民間主導のルール形成が社会問題の解決と新産業創出に寄与するとの期待が寄せられました。

ガイドラインの内容



理事長の瀧本陽介による発表では、ガイドラインの基本的な内容や機構の今後の方針に関する詳細が述べられました。「このガイドラインは、パブリックコメントや専門家の意見を反映させたものであり、ヘルスケア検査業界の未来にとって重要な一歩です」と述べ、運用の本格化を発表しました。

基調講演とカオスマップの公開



慶應義塾大学の宮田裕章教授による基調講演では、「ヘルスケアの未来と共創」について述べられました。医療データの活用と個人のウェルビーイングを両立させるために、信頼の基盤の重要性が強調されました。

また、シンポジウムにあわせて「ヘルスケア検査サービス業界カオスマップ」が公開され、マーケット全体の理解が進むことを目指しています。

今後の展開



当機構は、このガイドラインの普及を図り、最新の科学的知見や社会情勢に基づいた情報を不断に更新していく方針です。質の高いサービスが正当に評価される市場を創出し、誰もが安心してセルフケアに利用できる環境を整えることに努めます。

将来的には、日本発のこの基準が世界に広がり「業界標準」となることを目指しています。

機構について



一般社団法人ヘルスケア検査サービス推進機構(HTPO)は、成長するヘルスケア市場において、品質基準の確立や検査サービスの信頼性向上に努めるために設立されました。発起人企業は、ヘルスケアシステムズ、プリメディカ、味の素、H.U.POCkeT、プロトセラ、セルスペクトといった6社が名を連ねています。これにより、各企業が持つ専門知識を基にした健全な市場づくりを進めていく意向です。


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会社情報

会社名
一般社団法人ヘルスケア検査サービス推進機構
住所
東京都港区新橋5丁目27-1パークプレイス5階
電話番号

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