次世代調理技術を体験!RATIONALの居酒屋イベント
2018年7月24日、東京都港区のホテルアジュール芝浦で、業界関係者や飲食店オーナーたちが集まる中、RATIONALによる「居酒屋イベント」が開催されました。このイベントは、スチームコンベクションオーブンSelfCookingCenter®の使い方を通じて、居酒屋をはじめとする飲食店の厨房に潜む人手不足の問題や調理の課題を解決する方法を模索するものでした。
スチームコンベクションオーブンの魅力
RATIONALは、ドイツ・バイエルン州に本社を置く業務用厨房機器のリーディングカンパニーで、その技術は世界中の50%以上のシェアを誇ります。この日のイベントでは、SelfCookingCenter®の特性が強調され、特に以下のポイントが紹介されました:
- - ワンタッチ調理:調理経験がないアルバイトでも、ボタン一つで一流シェフと同等の料理が可能。
- - 複数メニューの同時調理:異なる食材を一緒に調理し、多様なアラカルトオーダーに迅速に対応。
- - 均一な品質:大量調理でも、品質が安定し、仕上がりにムラがない。
- - 自動洗浄機能:清掃にかかる手間とコストを削減できる自動洗浄機能を搭載。
実演から学ぶ内容
イベントでは、実際に技術者による調理デモンストレーションが行われ、SelfCookingCenter®を用いて大量の手羽先を均一に調理する様子や、焼き野菜、ホッケ、チャーシューなどの同時調理が披露されました。RATIONALの自動調理機能iCookingControl®により、アルバイトがいながらも高品質な料理が提供できる方法が示され、参加者はそのテクノロジーに感動しました。
パネルディスカッションでの成功事例
イベント後半では、手羽先サミット2018で金賞を受賞した居酒屋「牡蠣喰家来」の井上公司氏が登壇し、自身の店舗におけるSelfCookingCenter®導入後の変化について語りました。井上氏は「調理スタッフによる仕上がりのバラツキが減り、食材の品質が保証されるようになった」とのことです。また、20品目のメニューを手間なく焼き上げ、調理時間が大幅に短縮された点にも言及しました。
未来の厨房に向けた提案
RATIONALの代表取締役社長、納土弘史氏は、「居酒屋業態を中心に小型スチームコンベクションオーブンの導入が進んでおり、特に日本市場では高い需要が見込まれる」と話します。これにより、居酒屋業界の未来が明るくなることを期待しています。
さらに、RATIONALでは、全国各地で参加無料の「ラショナル・クッキングライブ」を開催しており、実際に自社製品を体験できる機会を提供しています。興味を抱いた方は、ぜひ近くのイベントに参加して、最新の調理テクノロジーを実体験してみてはいかがでしょうか。
詳しい開催情報は
RATIONAL公式ホームページをご覧ください。
まとめ
若手の飲食店経営者たちにとって、RATIONALの居酒屋イベントは次世代の調理技術と業界の課題解決のアイデアを学ぶ絶好の機会でした。今後も、居酒屋業界の発展に貢献するためのイベントが期待されます。