パイナップルエール登場
2025-04-11 17:50:01

夏限定の魅惑、ジューシーなパイナップルエールの魅力とは

夏の風を感じる新作ビール、パイナップルエール



神奈川県厚木市に本拠地を構えるサンクトガーレン有限会社が、2025年4月24日から9月末までの期間限定で「パイナップルエール」を発売すると発表しました。このビールは、なんと600kgものゴールデンパインを贅沢に使用しており、夏にぴったりの爽やかな味わいを楽しむことができます。

ゴールデンパインのこだわり



「パイナップルエール」で使用されるゴールデンパインは、デルモンテの管理農園で丁寧に栽培されたものです。特に、果実がストレスを感じないように手切りで収穫され、果汁と香りが最大限に活かされています。このようなこだわりにより、フルーツビールとしての特長が強調され、夏の暑い日でもさっぱりとした飲みごたえが実現されています。

ビールの製造工程と味わい



製造過程では、約600kgのゴールデンパインが麦汁に加えられ、その糖分が発酵に寄与します。このプロセスにより、泡までほんのり甘いパイナップルの風味が感じられるようになります。日本ではビールに果物を使用する場合、麦芽量の5%以内と定められていますが、このビールでは麦芽の30%を果物で占めているため、表記は“発泡酒”となります。しかし、実際の麦芽率が高いため、税率はビールと同様です。

ブリュットIPAの特徴



「パイナップルエール」のベースは、フルーツビールでは珍しいBurt-IPA(ブリュットアイピーエー)スタイルです。このスタイルは、辛口のシャンパンからインスピレーションを受けており、強いホップフレーバーが特徴です。ドライで軽やかな苦味があり、通常のビールとは異なった独特の飲み口が楽しめます。麦芽のコクを削ぎ落とすことで、パイナップルのジューシーさが際立つ仕上がりとなっています。

サンクトガーレンの歴史と理念



サンクトガーレンは、日本で地ビールが解禁される以前からアメリカで小規模なビールの製造を行っていた企業であり、その歴史は非常に古いものです。TIMEやNewsweekなどのメディアに取り上げられ、日本における地ビール解禁に大きな影響を与えたことから「地ビール0号」と称されています。製法は主流のラガーとは異なり、エール一貫主義を貫くことで、国内外のビールコンペティションでも数々の受賞歴を誇っています。

購入情報とイベント



「パイナップルエール」は、最近増えているスイーツビールの一つで、オンラインショップや一部の百貨店で購入可能です。希望小売価格は539円(税込)で、330mlのボトルサイズです。また、ビアバーやイベントでも樽生で楽しむことができます。特に、サンクトガーレンの直営店であるタップルームでは、様々なビールを試すことができるため、訪れる価値があります。

神奈川県厚木市にある「タップルーム」は、本厚木駅から徒歩数分の場所に位置し、常時約20種類のビールが樽生で提供されています。さらに、石窯で焼き上げた本格ピザも楽しめるので、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

これからの暑い季節、パイナップルエールで心地よいひとときを味わってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
サンクトガーレン有限会社
住所
神奈川県厚木市金田1137-1
電話番号
046-224-2317

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