Outbrainが大阪支社を開設
デジタル広告テクノロジーのリーダーであるOutbrain(NASDAQ: OB)が、2024年8月1日に大阪支社を新たに開設します。この大阪支社は、西日本地域における需要の増加に応えるためにつくられ、製品やサービスの提供体制を強化することが目的です。
Outbrainの成り立ち
Outbrainは2006年にニューヨークで設立され、以降、独自のAIベーステクノロジーを用いて、広告プラットフォームとしての地位を確立しました。特に、ブランディングやパフォーマンス広告を多角的にカバーし、オープンインターネット上での広告ビジネスをリードする企業へと成長しました。
日本市場においては、2013年11月に東京に法人を設立し、広告主やパブリッシャーの成長をサポートしてきましたが、西日本市場にも手を広げる必要がありました。これを受けての大阪支社開設というわけです。
大阪支社の意義
大阪駅近くの梅田に新たに構えるオフィスでは、西日本の広告主や代理店との連携を強化し、マーケティング施策の効率化と業務の促進を目指します。Outbrain Japanのカントリーマネージャーである井料武志氏は、「大阪支社が設立されることを非常に嬉しく思います。水の都と称される大阪には、多くのビジネスチャンスがあります。この支社を通じてより皆様に近いサービスを提供できるよう努めてまいります」と述べています。
支社長の紹介
大阪支社長には、デジタルマーケティング業界で豊富な経験を持つ森本秋偉氏が就任します。彼は青山学院大学を卒業後、楽天株式会社に入社し、西日本の広告事業を担当。その後、台湾系企業であるAppierでの大阪オフィスの設立や、Sonyグループでの営業責任者を歴任してきました。その実績をもとに、大阪支社のさらなる発展が期待されています。
まとめ
Outbrainが新たに手を伸ばす大阪支社は、デジタル広告ビジネスにおいて重要な役割を担うことになるでしょう。地域に特化したサービスを提供することで、広告主やパブリッシャーとの関係を一層深め、ビジネスの成長を助けると共に、ユーザー体験の向上にも寄与することが期待されます。これからの大阪支社の活躍に注目です。
Outbrainについて
Outbrainは、オープンインターネット上でユーザーと広告主、パブリッシャーを繋げるための革新的なプラットフォームを提供しており、世界中に8,000以上のメディアネットワークを展開しています。AIと機械学習を駆使して、ユーザーエンゲージメントを促進する手法を提供しています。
Outbrain Japan株式会社のオフィスは東京の恵比寿に位置し、今後も国内外でのビジネス拡大に向けた取り組みを強化していくことでしょう。