気仙沼港の竜宮城で楽しむ!初夏の味覚「気仙沼カツオ」の真髄
気仙沼市、宮城県の北東端にある「休暇村気仙沼大島」は、初夏の訪れを告げる気仙沼カツオの溜め釣り漁が伝来350年を迎えることを記念し、新たな宿泊プランを発表しました。水揚げ量が28年連続で日本一である気仙沼港で、フレッシュなカツオと三陸の海の幸を存分に楽しめるこのプランは、2025年の7月1日から提供されます。
新鮮さが魅力の気仙沼カツオ
気仙沼カツオは、エメラルドグリーンの海に面した絶好の漁場で水揚げされるため、鮮度が抜群です。この地方はカツオの回遊路に位置しており、春から夏にかけては大量に釣れる季節。江戸時代から続く溜め釣り漁法は、豊かな海の恵みを享受するための独自の技術として、地域の発展に貢献してきました。この歴史ある漁法が生み出す新鮮なカツオは、気仙沼のソウルフィッシュと称されています。
「気仙沼カツオ×三陸の恵みプレミアム会席」プラン
新宿泊プラン「気仙沼カツオ×三陸の恵みプレミアム会席」では、新鮮なカツオを楽しむことができます。カツオは刺身や天ぷら、さらには特製のてこね丼でも提供され、さまざまな料理でその魅力を味わえます。また、同じ海で獲れた新鮮なアナゴやウニ、アワビの焼き物も楽しめ、海の幸を一度に堪能できる贅沢なプランです。 料金は、1泊2食付きで19,000円(税込)から提供されます。
初夏の風物詩、初ガツオ
さらに、プランには「初ガツオの刺身」が一品料理として追加されます。初ガツオは、初夏の味覚として特に人気があり、その新鮮さとさっぱりとした味わいが特徴です。気仙沼では、初ガツオを刺身として楽しむことが一般的で、旬の季節ならではの楽しみ方です。
今回の宿泊プランの期間は2025年7月1日から10月31日まで。気仙沼の素晴らしい季節を感じながら、料理の数々を心ゆくまで堪能してほしいと思います。
休暇村気仙沼大島の魅力
「休暇村気仙沼大島」は、2019年に開通した気仙沼大島大橋と2020年の気仙沼湾横断橋によってアクセスが便利になった、東北最大の有人島に位置しています。このリゾートホテルでは、地元の食材を活かした料理や地域の文化、自然に触れることができるアクティビティも充実しています。
基本の設備としては、無煙ロースター付きのテーブルで浜焼きを楽しむことができるレストランや、暖炉を囲む中庭、まったり過ごせるブックラウンジがあります。また、プレミアム和洋室も完備されており、バルコニー付の和洋室など豊富な選択肢があります。
自然に囲まれた休暇村での滞在
38を超える休暇村は、「自然にときめくリゾート」をコンセプトに、訪れる人々に自然の美しさや地域に根ざした文化を体験できる場を提供しています。気仙沼の壮大な自然環境の中で、カツオと一緒に過ごす素敵な時間をお楽しみいただけます。
この機会に、ぜひ気仙沼の魅力を体感してみてください。
記事まとめ
気仙沼カツオの溜め釣り漁が伝来してから350年。新鮮な海の幸を楽しむ宿泊プランが2025年より提供されるこのタイミングで、気仙沼の自然と新鮮な料理を堪能してはいかがでしょうか。