リピストとAmazon Payの連携
定期通販向けカートシステム「リピスト」が、Amazonの決済サービス「Amazon Pay」との連携を開始しました。この革新的な取り組みにより、オンラインショッピングの利便性が大幅に向上します。特に、初めて購入するECサイトでの手続きが格段に簡素化され、買い物が驚くほどスムーズに行えるようになります。
手間なしの購入体験
「Amazon Pay」を利用すれば、面倒なフォームの記入作業は不要です。Amazonのアカウント情報をそのまま使用できるため、お届け先やクレジットカードの情報を改めて入力する必要がなく、利用者はわずか2クリックで購入を完了することが可能です。このシステムは、ランディングページ一体型のフォームと組み合わせることで、カゴ落ちを防ぎ、新規顧客を獲得するための効果的な手段となります。
ECサイトの現状と連携の背景
現在、ECサイト運営者は年々高騰するWEB広告コストに直面しています。そのため、少しでも離脱率を減少させ、獲得コストを下げるための施策が求められています。特に初めて訪れるECサイトでのクレジットカード情報の入力を苦手とするユーザーは少なくありません。そこで「Amazon Pay」を導入することで、ユーザーが安心して購入できる環境を整え、CVR(コンバージョン率)の向上が期待されます。
利用料金と対象
この連携サービスは、リピストまたはPRECSを利用中の顧客に向けて提供されます。具体的な料金体系は次の通りです。
- - 初期費用: 10,000円
- - 月額費用: 5,000円
- - 決済手数料: Amazon Payの手数料が発生します。
リピストとPRECSの特徴
「リピスト」と「PRECS」は、定期通販に特化したカートシステムとして、これから販売を始める事業者や既に取り組んでいる事業者のニーズに幅広く対応。WEBからのCVRを劇的に向上させる「LP一体型フォーム」や、広告の効果を測定する分析機能など、あらゆる機能が基本プランに備わっています。
さらに、コールセンター向け管理画面やステップメール機能など、必要に応じてカスタマイズ可能なオプションも豊富に用意されています。2017年10月時点での流通総額は年間430億円を超えており、約450店舗で利用されています。
株式会社PRECSについて
「リピスト」を提供するのは株式会社PRECSで、2013年4月に設立されました。もともと関連企業から分社化され、2008年からはカートASPを開始しています。現在、東京都千代田区に本社を構えており、安定した資本金2,000万円で運営されています。
公式ウェブサイトでは、さらなる詳細情報やサービスの内容について確認することができます。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
リピスト公式サイト
Amazon Pay公式サイト
株式会社PRECS公式サイト