岩手県発の新たなスキンケア「1684」
最近、岩手県紫波町に本拠を置く株式会社1684が、酒粕を使用したスキンケア化粧水「1684 酒かす化粧水」の販売を開始しました。この商品は、Amazonを通じて購入できるほか、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと納税」にも掲載され、広く認知されています。
酒粕からの恵み
「1684 酒かす化粧水」は、340年以上の歴史を持つ吾妻嶺酒造店で生まれる酒粕を主成分としています。酒粕から高品質なエキスを抽出し、保湿成分として配合することで、みずみずしい使い心地を実現しました。この保湿化粧水は、乾燥による肌のくすみにアプローチし、透明感のある素肌を目指すことができます。
スタイリッシュなデザイン
この製品のボトルデザインは、酒瓶をイメージしたソリッドなフォルムが特徴です。同ブランドは「素肌美を嗜む」というコンセプトを掲げており、化粧水を日常的に楽しむ新たなスキンケア体験を提供しています。
ブランドの背景
「1684」という名前は、創業年から名付けられたもので、どこか懐かしさのある響きが特徴です。酒造りの背景には、南部杜氏発祥の蔵としての伝統があり、1670年代にさかのぼります。この歴史的な蔵は、酒を作るだけでなく、杜氏集団「南部杜氏」の誕生にもつながった重要な存在です。
このスキンケアブランドの哲学は、肌を育てることと日本酒文化を結びつけるものであり、340年以上にわたる匠の精神を、現代の美容に役立てる試みといえるでしょう。
商品の特長
この化粧水は、以下の特長があります:
- - 吾妻嶺酒造店の純米酒製造過程から得られる酒粕を使用し、独自の製法でエキス化。
- - 男女問わず使用しやすいデザイン。
- - シンプルで誠実な処方。
開発の背景
この化粧水は、佐藤夫妻が透明感のある肌の秘訣として、廃棄されがちな酒粕の美容効果に気付き、開発が始まりました。特に、美容意識の高くない男性や日本酒に親しみの薄い女性でも使いやすいユニセックス商品として投入されています。また、地域の資源を活用することで、環境に配慮した製品でもあります。
将来の展望
今後は、2025年から2026年春にかけて、さらなる商品展開が予定されています。次なる商品は発酵由来のアイテムになる見込みで、販売チャネルの拡大も視野に入れています。
代表の思い
株式会社1684の代表、古川恵美氏は、「化粧水を日々の嗜みとして楽しんでもらいたい」と語り、340年以上続く酒づくりの精神を新たな形で伝えていきたいと考えています。
商品情報
- - 商品名:1684 酒かす化粧水(販売名:SK化粧水)
- - 内容量:150mL
- - 参考小売価格:4,180円(税込)
- - 販売開始日:発売中
購入は
こちら。さらに、岩手県紫波町の返礼品として、以下のふるさと納税サイトでも購入可能です。