SOMPOダイレクト損害保険がPRIDE指標2025で4年連続ゴールド受賞

SOMPOダイレクト損害保険、PRIDE指標2025で連続受賞

SOMPOダイレクト損害保険株式会社は、LGBTQ+コミュニティに対するダイバーシティ・マネジメントの支援において、work with Prideから「PRIDE指標2025」のゴールドを4年連続で受賞しました。この受賞は、職場環境を向上させるための取り組みが評価されたものであり、今後もさらなる推進を目指します。

PRIDE指標とは

「PRIDE指標」は、LGBTQ+が働きやすい環境を作り出すための評価基準です。work with Prideが策定したこの指標は、Policy（方針）、Representation（当事者コミュニティ）、Inspiration（啓発活動）、Development（人事制度）、Engagement/Empowerment（社会貢献活動）の5つの領域からなる評価を行います。SOMPOダイレクトはこれを全て満たし、毎年ゴールドを獲得しています。

具体的な取り組み内容

行動宣言

同社は、社員全員が心理的に安心して働ける職場環境を整えるため、「健康経営宣言」をWEBサイトに明文化しています。ここでは性的指向や性自認に基づく差別を禁止する方針が示されています。

当事者コミュニティの支援

社内では、性的指向や性自認に関する相談を受け付ける体制を整備し、全社員に通達しています。これにより、ディスカッションや問題解決の場を提供し、職場での理解を深めています。

啓発活動

LGBTQ+に関するイベントの周知活動を実施し、社員の理解促進に努めています。これにより、社内外での意識向上が期待されています。

人事制度の見直し

2021年7月から、同性パートナーに対しても配偶者と同等の扱いをする人事制度を導入しました。福利厚生の一環として、特定の給付金を申請できる制度も設けています。

社会貢献活動

LGBTQ+への理解を得るための社会貢献活動にも取り組んでおり、様々なイベントへの広告協賛を行っています。これにより地域社会への貢献を図っています。

今後の展望

SOMPOダイレクトは、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（DEI）を経営の基盤として位置づけています。全社員が個々の能力を発揮できる環境づくりに注力し、ダイバーシティ推進を今後も続けていく方針です。

このように、SOMPOダイレクト損害保険はLGBTQ+への理解促進や包摂的な職場環境の構築に注力しており、この取り組みが地域社会全体に良い影響を与えることを目指しています。