中堅・中小企業向けDXサービス「金のタネ」が進化
株式会社トラストは、2022年秋に中堅・中小企業を支援するために開発したDXサービス「金のタネ」が1周年を迎えるにあたり、最新のソリューション「AI音声解析による品質・安全のタネ」を発表しました。この新たなサービスは、製造業はもちろん、インフラ業界における品質管理やメンテナンス業務にも役立つ仕様となっています。
「金のタネ」とは?
「金のタネ」は、企業が直面する経営や現場の課題を解決するために設計されたオリジナルDXサービスです。トラストは、2000年に設立以来、IT技術を駆使して様々な企業のニーズに応えてきましたが、「金のタネ」もその一環として、特にクラウドサービスを活用した顧客負担の少ない運用を実現しました。これにより、多くの企業から高い評価を得ています。
新サービスの特徴
新たに加わった「AI音声解析による品質・安全のタネ」は、製造現場の音声データを解析することで、品質保証や設備の保守管理を効率化します。具体的には、音質検査や設備の異常音検知、製造設備の稼働状況の把握などが可能です。
特に、以下の3つの業務での活用が期待されます:
1.
完成品の音質検査:製品が要求される音質基準を満たしているかを客観的に評価。
2.
設備機器保守の音声診断:設備から発せられる音を解析し、異常がないかを事前にチェック。
3.
機械の故障予知:稼働音から異常音を検出し、故障を未然に防ぐアプローチ。
これにより、生産性が大きく向上することが期待されています。
トラストの展望
今後、トラストは「金のタネ」を通じて、より多くの中堅・中小企業のDX推進をサポートすることを目指しています。全国的な製造業のニーズに応え、主にモノづくりが盛んな地域において、この新サービスをしっかりとアピールしていく方針です。
会社概要と実績
株式会社トラストは新潟県小千谷市に本社を置き、設立以来、DX支援やAWSを活用したシステム開発を行っています。特に、AWSの技術を活用したサービスの提供において、2023年には「SI Rising Star Partner of the Year – Japan」に選ばれるなど、業界でも注目されています。
詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
トラスト公式サイト
このように、「金のタネ」は中堅・中小企業の経営課題に対する新たな解決策として進化し続けています。今後の展望に注目です。