デジタルハックとkubellストレージ、業務代行の新時代を切り拓く!

デジタルハックとkubellストレージの新たな提携

デジタル化が進む中、企業が抱える情報システム部門の課題に対する解決策として、株式会社デジタルハックと株式会社kubellストレージが手を組み、情報システム（情シス）部門向けの業務代行サービスを共同で展開することを発表しました。この新サービスは「IT顧問情シス君」と、オンラインストレージサービス「セキュアSAMBA」を組み合わせたもので、中小・中堅企業が抱える情シスに関するさまざまな課題に対応します。

新たなアウトソーシングサービスの概要

両社の共同提携によって開発された本サービスは、IT業務に精通した専門チームによる業務代行を提供し、オンラインストレージの導入によって、スムーズな業務運用が可能です。特に、多くの中小企業は情シス担当者が限られており、IT業務を効率的に行うための体制が整っていないのが現状です。デジタルハックの「IT顧問情シス君」とkubellストレージの「セキュアSAMBA」は、双方の強みを生かしつつ、課題を解決するために役立つツールとなります。

情シス部門が直面する背景と課題

近年、企業のデジタル化は著しい進展を見せていますが、情シス部門では求められる業務の拡大や複雑化が影響し、専門的な人材の確保が難しい状況にあります。特に、日本の企業の99.7%を占める中小・中堅企業では、充分なIT経験がある担当者がいないことが多く、業務の運用やIT統制の維持が困難です。このような背景から、IT業務の専門的なアウトソーシングが求められるようになっています。

提供される価値

新たに提供されるサービスには、以下のような価値があります。
1. 安心して利用できる体制の構築
kubellストレージが提供する堅牢なオンラインストレージ基盤と、デジタルハックの専門人材による業務代行サービスが連携します。

2. 業務のアウトソースを包括的に支援
SaaSアカウント管理、ヘルプデスク、セキュリティの運用支援など、幅広い情シス業務をアウトソース可能です。

3. 顧客のニーズに応じた多様な支援
IT担当者を新たに雇用しなくても、即戦力を確保でき、業務の属人化リスクを軽減します。これにより、企業はコア業務に集中し、より価値を生むための活動にリソースを振り向けられます。

企業背景

この提携は2023年6月にkubellストレージの親会社がデジタルハックに出資したことをきっかけに強い結びつきを持っています。デジタルハックはIT業務に精通した専門スタッフを有し、これまで多くの企業の情報システム業務を支援してきました。また、kubellストレージの「セキュアSAMBA」は8,000社以上に導入されており、業務効率化と情報管理を実現しています。

今後、両社はその強みを最大限に活かし、中小・中堅企業向けの情報システム部門において、質の高いアウトソーシングサービスの提供に努めていく考えです。労働人口の減少が懸念される中、企業が抱える様々な課題に向け、質の高いソリューションを提供していくことは、中小企業の持続的発展に不可欠です。