埼玉アーツシアター通信Vol.111が発行！特別企画とインタビュー満載

2024年10月1日、埼玉アーツシアター通信の最新号Vol.111が発行されました。この雑誌は、公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団が主催する公演情報やアーティストのインタビューを豊富に含んでいます。特に、30周年を迎えた彩の国さいたま芸術劇場を記念した特別企画が目を引きます。

特集：MEMORIAL 30 PROGRAMS

本号では、俳優や演出家、ダンサー、劇場スタッフたちが振り返る思い出の公演30本を特集しています。これまでの歴史を感じながら、観客にとっての特別な瞬間がいかに大切かを再確認する内容です。

インタビューセクション

さらに注目なのは、俳優の吉田鋼太郎を特別インタビューしたページです。彼が演出を手掛ける『夏の夜の夢』についての取り組みや、30周年を迎えた劇場の意義について語っています。取材は上野紀子が担当し、福山楡青の写真が彩りを加えています。

また、松井周と菅原直樹による作品『終点まさゆめ』に関する対談も必見です。彼らは、14年前の公演から続くテーマである「老い」について深く掘り下げ、人間の生き方を再考する姿勢を示しています。

音楽特集

加えて、佐藤晴真やパトリツィア・コパチンスカヤとサー・アンドラーシュ・シフについても特集しています。室内楽の魅力や大胆不敵なヴァイオリニストの活躍を通じて、音楽の素晴らしさを再発見できる記事が掲載されています。

定期セクション

毎号恒例となっているトピック、レビュー、公演情報、チケット情報も充実。読者にとって、有益な情報が満載であることは間違いありません。

手に入れる方法

埼玉アーツシアター通信は、埼玉会館や首都圏の文化施設、埼玉県内の公共文化施設等で配布されています。また、財団の公式ホームページからデジタルブックとしても閲覧可能です。メンバーズ会員の方には、発行後1週間～10日前後で届く特典もあります。バックナンバーも揃っており、過去の公演やインタビューを振り返ることもできます。

多彩な内容が詰まったVol.111をぜひ手に取ってみてください。記念すべき30周年を迎えた彩の国さいたま芸術劇場の今後の展望にも期待が高まります。