住信SBIネット銀行が主催した第20回全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」インターネット大会が2025年12月13日(土)に開催されました。本大会は、金融経済教育を推進する一環として行われ、毎年多くの高校生が参加する成長を続けるイベントです。
今回の大会は、認定NPO法人金融知力普及協会が主催する地方大会に位置づけられており、14回目の開催となります。参加者は、全国から集まった70チーム、合計140名の高校生です。オンラインでの競技形式であったため、地方にいる生徒たちも参加しやすく、さらに多くの若者たちに金融経済の重要性を理解してもらう良い機会となりました。
大会には、文部科学省や金融庁などの後援もあり、教育機関や政府機関の支援を受けながら進行しました。趣旨に共鳴した協賛団体の参加もあり、より多様な視点からの意見が交わされる貴重な場でした。
今回の大会では、各チームが経済や金融に関する問題に挑み、熱き戦いを繰り広げました。特に注目されたのは、優勝を飾ったのはラ・サール高等学校の「初心者」チームであり、彼らは素晴らしい知識と戦略で勝利を勝ち取ったことが際立ちました。準優勝にはN高等学校の「時は金なり」チーム、そして第3位には灘高等学校の「Andryu」チームが名を連ね、各チームの学びが強い成果につながったことが示されました。
優勝チームは、2026年2月に行われる全国大会への出場権を獲得し、さらなる高みを目指すこととなります。住信SBIネット銀行は、このような大会を通じて金融経済についての深い理解を促進することを目指しており、次世代の人材育成に寄与する姿勢を崩さず、サステナビリティを重視した教育方針を強化しています。
今後も住信SBIネット銀行は、金融経済教育の機会を広げる努力を続け、将来を担う若者たちが自立した経済活動を行えるよう支援していきます。彼らが経済社会での成功を収めるための基盤を築く手助けをすることが、同銀行の使命として位置づけられています。私たちの社会で必要とされる金融リテラシーを育むため、今後もこのようなイベントが増えていくことを願ってやみません。