ニッセイ・キャピタルが開催した「50M」第2期Demoday
2023年1月25日、東京都渋谷区にてニッセイ・キャピタル株式会社主催のアクセラレーションプログラム「50M」の第2期Demodayが行われました。このプログラムは、スタートアップ企業の育成を目的としており、今回のイベントでは8名の審査員を前に選抜された企業がその成果を発表しました。
「50M」プログラムの概要
「50M」とは、創業前や創業間もない企業を発掘し、彼らの成長を支援するための6ヶ月間のプログラムです。最優秀企業には最大5,000万円の投資が行われ、さらに企業同士の交流や卒業生とのネットワーキングも重視しています。昨年の第2期は2019年7月からスタートし、さらなる成長を目指しています。
Demodayの実施
今回のDemodayは、同プログラム第1期卒業企業であるウェリコが運営するスマートレストラン「フィオーレ」で行われ、100名を超える参加者が集まりました。審査員には業界のプロが名を連ね、様々な観点から企業のプレゼンテーションを評価しました。
審査員の紹介
イベントには各界から8名の審査員が参加しました。具体的には、以下のようなメンバーがそろっています:
- - 澤山 陽平(CoralCapital)
- - 篠崎聡(日本政策金融公庫)
- - 菅原 敬(iSGSインベストメントワークス)
- - 鈴木 秀和(アトラエ)
- - 千葉 貴史(スパイラル・ベンチャーズ・ジャパン)
- - 宮坂 友大(GMO VenturePartners)
- - 吉田 淳也(JAFCO)
- - 渡邉 佑規(グロービスキャピタルパートナーズ)
特に「トラストハブ」が審査員賞およびオーディエンス賞を受賞し、代表取締役の大懸剛貴氏がその栄誉を手にしました。
採択企業の発表
第2期の採択企業として、以下の10社が参加しました:
- - ActivatedTrigger(澤万純)
- - アスクリア(大坪誠)
- - Antway(前島恵)
- - unframe(梅田優奈)
- - トラストハブ(大懸剛貴)
- - DRIPS(各務康貴)
- - KnowledgeSense(門脇敦司)
- - nendo(大森 聖浩)
- - HYPE(橋本登希男)
- - better(安東容杜)
これらの企業はそれぞれ独自のアイデアとビジョンを持ち寄り、未来のビジネスへの可能性を感じさせるものでした。
ニッセイ・キャピタルの取り組み
ニッセイ・キャピタルは1991年に設立され、日本生命保険相互会社の完全子会社です。「From Seeds to Exits」というスローガンのもと、幅広い業種の企業に対し、資金提供や総合的な支援を行っています。また、成長過程にある企業や大学発のベンチャー企業への支援にも力を入れており、今後の展開が期待されます。
公式サイトにはプログラムやニッセイ・キャピタルについての詳細情報が掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト:
ニッセイ・キャピタル
「50M」プログラムはスタートアップにとって大きなチャンスを提供し、今後の成長企業を育成する重要な舞台です。次回の開催が待たれます。