阪神港集貨事業に伊万里港が追加!国際コンテナ戦略港湾政策を強化
大阪港湾局は、国際コンテナ戦略港湾政策の一環として、阪神港における国際基幹航路の維持・拡大に向けてさらなる集貨を推進するため、国土交通省近畿地方整備局、阪神国際港湾株式会社及び神戸市港湾局と連携し、阪神港集貨事業を実施しています。
この事業は、外貿実入コンテナの輸送において、利用促進港と阪神港が共同で広報、PR等を行うことで、両港を結ぶ海上輸送ネットワーク(内航船、フェリー、RORO船等)の利用を促進し、集貨及び海上輸送ネットワークの拡充を図ることを目的としています。
今回、令和6年度より実施している日本諸港利用促進事業の利用促進港として、伊万里港を追加することになりました。
伊万里港の追加により、阪神港への集貨力強化と、海上輸送ネットワークの拡充が期待されます。
また、今回の伊万里港の追加により、日本諸港利用促進事業の利用促進港は、秋田港、境港、敦賀港、伏木富山港、油津港、大分港、熊本港、志布志港、細島港、宮崎港、八代港、徳島小松島港を含め、合計13港となりました。
大阪港湾局は、今後も関係機関と連携し、阪神港の国際競争力を強化することで、地域経済の活性化に貢献していきます。