岡山大、パラグアイと協定
2024-12-30 02:47:23

岡山大学、パラグアイで国立アスンシオン大学と協定締結し新たな交流の幕開け

岡山大学と国立アスンシオン大学が新たな協定を締結



岡山大学(所在地:岡山市北区)は、2024年12月11日に、パラグアイの国立アスンシオン大学と大学間協定を結びました。この協定により、両大学は緊密で組織的な連携を強化し、教育や研究の向上、さらには学生および教職員の交流を目指します。興味深いのは、パラグアイの大学との協定締結が岡山大学にとって初めての試みである点です。

締結式は、国立アスンシオン大学のキャンパスで行われ、岡山大学の那須保友学長と国立アスンシオン大学のズリ―・ベラ学長をはじめ、同大学の副学長ミゲル・トーレス氏や在パラグアイ日本国大使館の三浦克仁臨時代理大使が出席しました。また、岡山県内の企業である萩原工業のパラグアイ現地法人の関係者も含め、約40名が見守る中、両学長が協定書に署名しました。

ズリ―・ベラ学長は、「この協定締結により、両大学の関係がより深まり、学生や教職員の交流だけでなく、パラグアイにとっても素晴らしい機会となる」と述べ、文化面での交流を促進したいという意志を表明。対して、那須学長も「この協定を通じて、両大学及び両国の関係がさらに深化することを確信しており、新たな未来を共に築いていきたい」とコメントしました。

この訪問中、岡山大学は国立アスンシオン大学の附属病院の視察や、日本のJICA(国際協力機構)海外協力隊との意見交換も行いました。これらの活動を通じて、教育や研究の分野での交流が本格的に始まります。また、地域の産業界との連携にも期待が寄せられており、より広範な交流活動が展開されることが見込まれています。

さらに、岡山大学は他の南米地域との留学生交流も積極的に推進する方針です。これにより、岡山大学は地域中核の研究大学としての役割を果たしつつ、国際的な視野を広げていくことでしょう。

岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の支援を行っており、地域社会との共育共創の取り組みにも力を入れています。今後の国際交流活動に期待が寄せられる中で、岡山大学の取り組みが更なる発展を遂げることを願っています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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