デジタル人材育成
2021-04-01 11:50:01

文化服装学院と連携しデジタル人材を育成する宮本企画室合同会社の取り組み

文化服装学院と連携したアパレル人材育成の新たな試み



宮本企画室合同会社は、文化服装学院と2年連続で職業教育協定を結び、ファッション業界におけるデジタル人材の育成を目指しています。この取り組みは、日本のファッション教育の中心である文化服装学院とのコラボレーションにより、実践的な技術と知識を学生に提供しています。

文化服装学院の概要


文化服装学院は大正8年、つまり1919年に設立された洋裁学校です。日本で初めて服装に関する教育が正式に認可され、100年にわたって多くの卒業生を輩出してきました。その数は30万人以上にのぼり、国内外のファッションシーンで活躍するプロフェッショナルを生んできました。常に世界のファッションスクールランキングでも注目を集めているこの学院は、質の高い教育を提供し続けています。

リテールプランニングコースの魅力


文化服装学院が提供するファッション流通専門課程では、リテールプランニングコースが設置されています。このコースは、ショップ運営やバイヤーを目指す学生に向けて、小売業の実務能力を養う内容で構成されています。店舗企画や商品の発注、販売戦略までを網羅し、卒業後はリテールプランナーやセールスマネージャーとしての活躍が期待されます。今年度は180人の学生が21ブランドを運営しており、実践的な経験を積む機会が充実しています。

インターネットビジネス講義の実践


さらに、宮本企画室では、インターネットビジネスに関する専門的な講義を通じて、学生の知識と技術を深める取り組みも行っています。EC市場の変遷やD2Cブランドとのディスカッション、SNS運営技術など、実際のビジネスシーンに即した授業内容は非常に人気です。
特に、学生自身が商品企画や仕入れを行うポップアップイベント「RE TENT」は、EC化やSNSを利用した集客などを実践する貴重な機会となっています。

宮本企画室合同会社の役割


宮本企画室合同会社は、テクノロジーを駆使した商いの支援をテーマに、企業や団体でのオンラインビジネス化を促進しています。具体的なコンサルティングやセミナーを通じて、企業が抱える課題を解決していく姿勢は、多くの方から高く評価されています。特に、昨年のコロナ禍においては、オンライン授業を通して学生が運営したネットショップの成功を収め、週間売上200万円を達成するなど、新たな道を切り開いています。

まとめ


宮本企画室合同会社と文化服装学院の連携は、アパレル業界の未来を支えるデジタル人材の育成に大きく寄与しています。実践的かつ高度なスキルを学びながら、学生たちがプロとして成長していく様子をこれからも見守っていきたいと思います。

会社情報

会社名
宮本企画室合同会社
住所
東京都渋谷区神宮前4-26-28 2F
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。