シンガポールの新拠点
2025-10-30 14:54:54

シンガポールで新たな生活複合施設「ザイオンロード」が始動

シンガポールで新たな生活複合施設「ザイオンロード」が始動



三井不動産株式会社は、シンガポールの中心地において初の大規模な複合開発プロジェクト「ザイオンロード」に参加しました。このプロジェクトには、合計1,079戸の住宅と商業施設が含まれており、注目の分譲住宅「ザイオングランド」が2025年10月25日に販売を開始します。この新しいライフスタイル拠点は、シンガポールの市民だけでなく、長期滞在を希望する外国人にも最適な環境を提供することが期待されています。

プロジェクトの概要と目的



「ザイオンロード」は、シンガポールのCBDエリアや商業モールが集まるオーチャードエリアの近くに位置し、交通の便が非常に良いのが特徴です。MRTトムソンイーストコースト線「ハブロック」駅に直結しており、ビジネスやショッピングに便利な環境が整っています。このプロジェクトには、706戸の分譲住宅「ザイオングランド」と373戸の長期滞在型サービスアパートメントが含まれています。

「ザイオングランド」は、地上62階建てのツインタワーで、地上約240mの高さを誇ります。これにより、シンガポールの新たなランドマークとなることが期待されています。さらに、居住者には24時間体制のセキュリティや、クラブハウス、プール、フィットネスジムなどの共用施設が整備されており、安心かつ快適な生活をサポートします。初週末にして84%の成約を達成したことからも、その人気の高さがうかがえます。

持続可能な開発と環境への配慮



本プロジェクトは、ただの住宅開発に留まらず、環境にも配慮した設計がなされています。グリーンマークプラチナ認証を目指し、省エネルギーやスマートテクノロジーを活用した建物とすることで、持続可能な社会への貢献を目指します。また、周囲には緑豊かな公園や散策道があり、シンガポールの都市温暖化に対する解決策の一助となることが期待されています。

商業施設「ザイオンガレリア」の存在



建物の基盤部には、普段使いに適したスーパーや飲食店、保育施設が揃う商業施設「ザイオンガレリア」が設けられます。これにより、住民は生活必需品やサービスを容易に手に入れることができ、便利な生活環境が提供されます。また、徒歩圏内には大型商業モールもあり、日系スーパーや飲食店が多く入居しているため、シンガポールでの生活をさらに豊かにする要素が整っています。

未来を見据えた開発



三井不動産は、シンガポールにおいて44件目となるプロジェクトを手掛けたことになります。過去50年以上にわたり、住宅分譲やホテル事業を中心に活動してきた実績と、地元デベロッパーであるCity Developments Limited(CDL)とのパートナーシップを生かして、シンガポールの堅調な住宅市場のニーズに応えるとともに、今後も事業拡大を狙っています。

この「ザイオンロード」プロジェクトは、シンガポールでの新しい生活スタイルを築くための重要なステップですが、その先進的な設計と環境配慮が多くの注目を集めています。今後の展開に期待が寄せられるこの複合開発事業は、都市生活をより豊かにするヒントが詰まっています。ぜひ、新たな拠点「ザイオンロード」での生活をご検討ください。


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会社情報

会社名
三井不動産株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
電話番号

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