マテリアル戦略総合シンポジウム2025 - MatISS2025
日刊工業新聞社は、2025年1月31日に東京ビッグサイトで開催される「マテリアル戦略総合シンポジウム2025(MatISS2025)」に協賛します。このシンポジウムは、マテリアルDXに関連する事業を通じた新たな材料研究開発の可能性を探求するための重要なフォーラムです。データ駆動型アプローチの導入と産学官の連携を深めることを目的としており、2023年12月に初開催された際の成果を基にこれからの日本のマテリアルイノベーションを一層加速させることが期待されています。
本シンポジウムの特徴
2025年のシンポジウムでは、文部科学省の「マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)」、データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(DxMT)、物質・材料研究機構(NIMS)など、材料科学に関連するビジネスを展開する3つの事業が統合され、それぞれの成果を発表します。これにより、参加者は最新の知見を得るだけでなく、新しい研究や産業の創出に向けた情報を共有する貴重な機会を得られます。
基調講演では、文部科学省から宅間裕子参事官が登壇し、各事業の統合的な成果と将来の方向性が語られます。さらに、統計数理研究所の吉田亮センター長がデータ駆動型研究における具体的なアルゴリズムの事例を取り上げ、データサイエンスと材料科学の交差点での新たな可能性を探る内容となっています。また、特別講演には米国立科学財団のジョン・A・シュルーター博士が参加し、国際的な視点から材料研究の最新トピックを共有します。
開催概要
- - 名称: マテリアル戦略総合シンポジウム2025(MatISS2025)
- - 開催日: 2025年1月31日(金) 10:00~17:15
- - 会場: 東京ビッグサイト 会議棟1階 レセプションホール(東京都江東区有明3丁目11-1)
- - 言語: 日本語/英語(オンライン開催あり)
- - 参加費: 無料(事前申込制)
- - 共催: 文部科学省(ARIM・DxMT)、NIMS(MDPF)
- - 後援: 内閣府
- - 協賛: 日刊工業新聞社ほか
来場登録の締切は2025年1月27日ですが、オンライン視聴の登録は当日でも可能です。詳細は公式サイトで確認することができます。
日刊工業新聞社の役割
日刊工業新聞社は、マテリアルDXの時代において情報発信のリーダーシップを取り、材料科学と産業界の架け橋としての存在価値を高めています。本シンポジウムを通じて、データ活用型の研究が次世代の産業技術基盤の構築に寄与することを目指しています。さらに、設立以来100年以上の歴史を持つ日刊工業新聞社は、全国39拠点から収集した情報を基に、先端科学技術や産業動向について独自の視点で報道し続けています。
私たちは、科学と技術の最前線をいち早くお届けすることで、モノづくりの進化の一助を担っていきます。
さらなる詳細な情報については、
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