新たなる宿泊施設、「カッシーア・白馬」着工
2028年のオープンを目指して、長野県白馬村に「カッシーア・白馬(仮称)」の着工が開始されました。ウェルス・マネジメントグループとバンヤン・グループによるホテル開発プロジェクトであり、白馬エコーランド地区の自然豊かな環境の中に新たなホスピタリティを提供します。
プロジェクトの背景
白馬村は、四季折々の美しい風景と多様なアクティビティが楽しめるリゾート地として知られています。特に冬期はスキーに訪れる観光客が多く、年中を通じて高い人気を誇る観光地です。この度のプロジェクトは、その利便性と自然環境を生かし、訪れる人々に快適な滞在を提供することを目的としています。
地鎮祭は2025年10月1日に開催され、プロジェクトの安全を祈願しました。設計には、光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所が参加し、迫力ある建物を設計します。全体で76室を有し、各客室にはキッチンやバルコニーが備えられているため、ファミリーやグループ旅行において長期滞在にも適した構造となっています。
施設の特色
「カッシーア・白馬」は、ただのホテルではなく、サービスアパートメントとしての魅力も併せ持っています。各客室が独立していることから、プライベート感も大切にされており、利用者のスタイルに合わせた過ごし方が可能です。四季の変化を感じながら、自然との調和を楽しむことができる滞在空間は、心身のリフレッシュにも最適です。
アクセスと周辺情報
白馬村へのアクセスは、JR長野駅から車で約1時間、JR白馬駅からは10分程度と非常に良好です。周辺にはスキー場も多数あり、冬にはウィンタースポーツを楽しむことができます。また、夏季にはトレッキングやハイキングなど、多彩なアクティビティが楽しめるため、一年を通じて観光客が訪れます。
さらに、ホテルにはレストランやカフェ、大浴場、スキーロッカールームなどの付帯施設も充実しており、訪れる人々に快適な滞在を提供します。
カッシーアの理念
「カッシーア」は、ホスピタリティとデザインを融合させた新しいスタイルの宿泊施設を目指しています。「あなたらしく生きる、笑う、愛する」を掲げ、宿泊者同士や地域とのつながりを重視したコミュニティの形成を目指しています。これにより、滞在者が新たな経験を得られる空間を創出していくのです。
企業背景
本プロジェクトを手掛けるウェルス・マネジメント株式会社は、東京証券取引所に上場する企業で、不動産およびアセットマネジメント分野において活躍しています。グループとして、今後も「バンヤンツリー・箱根 芦ノ湖」など、新たなホテルの開業を予定しており、業界の発展に寄与することを目指しています。
2028年の「カッシーア」の開業を心待ちにしながら、その動向に注目したいと思います。