山陰初のタッチ決済導入
2025-02-04 11:30:11

山陰地方初のタッチ決済導入!空港連絡バスで新たな交通手段が誕生

山陰地方に登場するタッチ決済機能



2025年3月1日、山陰地方の交通に新たな風が吹くことになりました。出雲縁結び空港連絡バスと米子鬼太郎空港連絡バスで、タッチ決済が始まります。このサービスは、山陰地方初の試みであり、地域の観光客や地元住民にとって大きな利便性を提供します。

タッチ決済の詳細と流れ



新たに導入されるタッチ決済では、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、そしてそれらのカードが設定されたスマートフォンを使い、専用リーダーにカードをタッチするだけで乗車が可能になります。これまでのように券売機に並ぶ必要がなくなるため、スムーズな移動が実現します。バスの乗車は、運賃箱または料金箱付近に設置されたリーダーにタッチするだけで完了します。

いままで、券売機での切符購入が必要だったため、観光客にとっては手間がかかる点がありました。しかし、タッチ決済によって、このプロセスが簡素化され、旅行者は空港へのアクセスをより快適に楽しむことができるのです。

導入の背景



このプロジェクトには、松江一畑交通株式会社、出雲一畑交通株式会社、日ノ丸ハイヤー株式会社が関与しており、それぞれバスの運行とタッチ決済対応の設備を整備しています。特に三井住友カードは、公共交通機関向けの決済ソリューション「stera transit」を提供しており、山陰地方の交通においてもその便利さが広がることが期待されています。

タッチ決済は、国内外で広く使われているセキュリティ認証技術を活用しており、乗車時のサインや暗証番号の入力も必要ありません。これにより、特に観光客はストレスフリーに移動できます。

細かなサービスの内容



また、タッチ決済での利用可能な決済ブランドには、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯などがあり、今後はMastercard®の追加も予定されています。これにより、多様な利用者ニーズに応えることができるようになります。

特に米子鬼太郎空港連絡バス(JR米子駅方面)においては、現在はタッチ決済によるサービスが利用できないため、注意が必要です。

期待される効果



タッチ決済の導入は、利便性の向上に加えて、感染症予防対策としても重要な役割を果たします。現金を持ち歩く必要がなくなるため、接触を避けることができ、より安全な移動が実現します。また、インバウンド観光客の受け入れ環境の充実も期待されており、山陰地方の観光資源を活用する新たな試みとして注目されています。

公共交通のキャッシュレス化は、地域の経済にも良い影響を与えるでしょう。観光地としての魅力をさらに引き出すために、新たな交通手段であるこのタッチ決済をぜひ体験してみることをおすすめします。

この新しいサービスは、山陰地方を訪れる人々に、より快適で便利な移動を提供し、地域の魅力を一層引き立てることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ジェーシービー
住所
東京都港区南青山5-1-22青山ライズスクエア
電話番号

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