北海道美唄のキッチンカーから生まれた実店舗が誕生！

美唄からお届け、新たなフード体験

北海道の美唄市から、キッチンカーが生み出した新しいフードカルチャーの地へと進化した店舗がオープンしました。フライドポテトとヴィーガンスイーツの専門店「asombroso!（アソンブロッソ）」は、その名の通り、非常においしい体験を提供します。今年の春、コロナの影響を乗り越えたアソンブロッソはついに実店舗を構え、美味しさを求める食通たちを迎え入れます。

キッチンカーからの挑戦

アソンブロッソは2019年にハンドカットフライドポテトとヴィーガンスムージーの提供を始めました。その後、旭川テック横丁に出店するも、コロナの影響で8ヶ月後には閉店を余儀なくされました。しかし、キッチンカーのビジネスモデルは生き残り、名古屋や東京でのフランチャイズ展開を果たしました。提携店である「シルバニア森のキッチン」では、ハンドカットフライドポテトも提供され、多くのお客さまに楽しんでいただいています。

こだわりのメニュー

アソンブロッソの魅力は、そのこだわりにあります。店舗では北海道産ジャガイモを使用したハンドカットフライドポテトのほか、ヴィーガンスムージーや多彩なお料理が用意されています。代表の齋藤さんは、ニュージーランドで体験したフライドポテトの味わいに影響を受け、北海道産の食材とその味を掛け合わせることに情熱を注いでいます。

「陰と陽コンボ」と名付けられたメニューは、ハンドカットフライドポテトが「陰」、ヴィーガンのスムージーやサラダ、スイーツなどが「陽」として楽しめるユニークな組み合わせです。プラントベース志向の方にも喜ばれる料理を目指し、ヘルシーでありながら少しジャンクなプレートとして仕上げています。

環境や身体に優しい甘味

ヴィーガンスイーツも充実しており、米粉パウダークッキーやローケーキなど、多彩な選択肢があります。特に、砂川産の中道ファームから仕入れた80%減農薬のゆめぴりか米粉を使用しているため、良質で環境にも優しい素材が光る一品に仕上げています。小麦粉や白砂糖を使用していないため、体にも優しいスイーツとして大変好評です。

店舗デザインにも工夫

店舗の外観は、ポテトがころがる様子をイメージしたデザインになっており、シンプルながらお客様の写欲をそそる工夫がされています。食事をするだけではなく、楽しさを体験する場所であることを重視した空間作りが魅力です。訪れるだけで心躍るようなワクワク感を感じられます。

今後の展望

アソンブロッソの目指すビジョンは、北海道のじゃがいも農家さんと連携し、その魅力を国内外に発信していくことです。さらに、美味しいフライドポテトを全国、ひいては海外にも届けることで、食で人を笑顔にするお手伝いをしていきたいと考えています。これは単に料理を提供するだけでなく、食を通じて人をつなぎ、豊かな体験を提供することの重要性を再確認させてくれます。

美唄に誕生したアソンブロッソの実店舗は、その多様なメニューだけでなく、心からの「食体験」を通じて、多くの人々に喜ばれることでしょう。新しいフードスポットを求めている方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。