滋賀レイクスと滋賀県警の新たな試み
滋賀レイクスは、滋賀県警察、公益財団法人滋賀県暴力団追放推進センター、公益社団法人滋賀県防犯協会とパートナーシップを結び、防犯をテーマにした啓発ポスターを制作しました。このポスターは、11月27日(水)に滋賀県警察本部で行われたお披露目式で公開され、地域の安全を促進する重要な一歩として注目されています。
この取り組みは、2022年に滋賀県警察と結んだ包括連携協定の一環で、滋賀レイクスが地域社会にどのように貢献できるかを模索し続けている証でもあります。ポスターのデザインには、滋賀レイクスの選手たちが起用され、それぞれが防犯や安全に関するメッセージを発信しています。
三種類のポスター
制作されたポスターは、「不当要求防止啓発」に登場する野本大智選手、「詐欺被害防止啓発」に出演する田原隆徳選手、岡田泰希選手、森山修斗選手、そして「薬物乱用防止啓発」に対するメッセージを発信している常田耕平選手など、各選手が持つメッセージ性が強調されています。今後、これらのポスターは滋賀県内の公共施設や金融機関、さらには滋賀県警察の関連場所に掲出され、その内容が多くの人々に伝わることが期待されています。
LAKES SDGsの推進
滋賀レイクスが持つビジョンには、SDGs(持続可能な開発目標)の理念が深く根付いています。教育、環境、健康の3分野を重点に、地域社会とともに「住み続けられるまちづくり」を目指し、様々な活動を展開。この活動からは、地元住民を巻き込みながら、より良い未来を築いていこうという熱意が感じられます。
地域貢献への決意
滋賀レイクスのスポーツスクールや各種イベント、そして地域密着型の企画は、単なるバスケットボールチームの運営を超えています。地域の方々とのつながりを強化するための多様な取り組みから、その姿勢がうかがえます。特に、子供たちに安全で安心な環境を提供するための啓発活動は、今後ますます重要になっていくでしょう。
まとめ
滋賀レイクスと滋賀県警の協力による防犯啓発ポスターの取り組みは、地域の安全を意識させる重要なメッセージを発信しています。ポスターの掲出により、滋賀県全体での防犯意識が高まることが期待されます。今後もこのような地域貢献活動に注目し、滋賀レイクスのさらなる成長を見守っていきたいものです。