「Tohoku Rice Token」SEASON 2の始動
トレードログ株式会社は、2025年9月から「Tohoku Rice Token」SEASON 2をスタートさせ、脱炭素米の購入とAIゲームの体験を組み合わせた新しい取り組みを展開しています。このプロジェクトは、環境に配慮した製品を楽しみながら購入することで、消費者が積極的に脱炭素化に貢献できる仕組みを提供しています。
環境への新たなアプローチ
SEASON 2では、単なる「買って食べる」から「買って、遊んで、食べる」へと楽しみ方を進化させました。具体的には、温室効果ガスの削減に寄与するバイオ炭で栽培された環境に優しいお米を提供しつつ、毎週更新されるAIゲームを通じて、消費者が楽しむこと自体が脱炭素アクションに直結するように設計されています。このコンセプトにより、楽しさが継続的な行動につながるようになります。
ミニゲームの数々
プロジェクトの一環として、ユーザーはお米をテーマにしたミニゲームを最大8タイトル楽しむことができ、過去に追加されたゲームもプレイ可能です。特に「KOME GAME」はAIが主体となったお米栽培がテーマのミニゲームで、ユーザーは指示を出し、AIがそれを実現し、その結果を人間がブラッシュアップするという過程を体験できます。これは、AI技術がいかにクリエイティブなプロセスに寄与するかを示す良い例です。
参加企業とその役割
このプロジェクトには、JR東日本情報システム、JRアグリ仙台、川口納豆、アシスト、WWJ、WONDERVOGELなど、計7社が参加しています。各社が集まり、ゲームのコンセプトやターゲット層、ストーリー構成について議論し、AIにその情報をもとに自動生成を行わせています。これにより、質の高いゲームを生み出すことができ、さらにDID/VC(Verifiable Credentials)の運用を通じて実際の引き渡しを行うことで、社会実装の知見も蓄積しています。
商品の販売情報
今回提供される商品は、「Tohoku RICE TOKEN米(2kg)MINI GAMEセット版」で、販売期間は2025年9月18日から12月19日までです。価格は3,300円(税込)で、限定200セットが用意されています。ゲーム体験期間は2025年9月18日から12月25日までで、受取期間は2026年1月13日から31日までとなっています。受取方法は、指定された受取場所でVCを提示することで行われます。
オフラインイベントの開催
SEASON 2の開始を祝して、12月9日にWeWork丸の内北口でオフラインイベントを開催予定です。このイベントでは「Tohoku Rice Token」プロジェクトの詳細やAIゲームの開発秘話、参加型イベントが用意され、さらに上位入賞者にはお米のプレゼントもあります。入居者やメディア関係者には、事前申し込みなしで参加できる貴重な機会となっています。
このプロジェクトは、環境意識を高めるだけでなく、新たなゲーム体験を通じて、より多くの人々が持続可能な社会の実現に向けたアクションを取るきっかけになることを目指しています。これからの進展が楽しみですね。