新潟県三条市のプログラフ、夢を届けるデザインイベントに挑戦

プログラフ株式会社、夢を形にする取り組み

新潟県三条市に本社を置くプログラフ株式会社は、企業理念「印刷を魅せるに」に基づき、新たな行動指針を策定しました。この行動指針の一環として、デザイナーたちが集まり、地域貢献イベントの企画を進めています。今回の活動は、デザイナーたちの主体性を重視し、新しい挑戦を通じて地域の人々に「わくわく」を届けることを目指しています。

これまでの取り組み

多様なイベントへの出展

プログラフはこれまで数多くのイベントに参加してきました。例えば、「紙と印刷ラボ展」では、クラウドファンディングを通じて資金を集め、イベントの開催にこぎ着けました。また、「一行文学」ワークショップでは、図書館の一周年を祝う形で、一行の文学作品を作る楽しさを地域の人々と分かち合いました。

これらの取り組みは、単に紙や印刷にとどまらず、視覚的表現の力を最大限に発揮することを意識しています。プログラフは、視覚的な魅力を通じて人々を引きつけることを重視し、新しいアイデアやプロジェクトを生み出そうとしています。

新たな挑戦プロジェクト

ゾンビ×防災プロジェクト

プログラフが注目するのは、防災意識を高めるアプローチです。「ゾンビ×防災」プロジェクトは、若年層に対して防災について考えるきっかけを提供することを狙った取り組みです。このプロジェクトは、2024年2月に開催されるギフトショーに参加する予定です。

クリームソーダ屋さんの夢

さらに、デザイナー達の個々の夢にも注目しています。あるデザイナーが「小さい頃、クリームソーダ屋さんになるのが夢だった」と話したことをきっかけに、この夏、地元のマルシェにてクリームソーダ屋さんを開く計画が進行中です。企画からデザイン、さらには接客まで、すべての工程をプログラフのデザイナーが担当します。地域の人たちと直接コミュニケーションをとることで、より親密な関係を築いていくことを目指しています。